interview

vol.6

 

多くの人に愛される自動車を作りたい。

システム理工学部機械工学科 2020年度卒業生(取材年度:2021年度)
内定先:自動車メーカー
職種:技術職


Q1.学生時代に取り組んでいたこと
お客様の要望を叶えるWebサイトの制作です。プログラミング能力を向上させるために成果報酬型のアルバイトを行いました。エンジニアがお客様に提案をし、採用された者が制作をするのですが、実績のない私は採用されず、課題解決のためには、お客様のニーズを分析し、本当に求めているものを知ることで、他のエンジニアとの差別化を図る必要があると考えました。分析した結果、優れた機能性よりも低価格で早期納品かつ最低限の機能を備えたWebサイトが求められていることが分かりました。そのため、各ページの共通部分を共有化し、作業の効率化を図ることで低価格かつ、早期納品を実現しました。その結果、依頼を受けることができ、お客様に満足いただけました。

Q2.キャリアセンターをどのように利用していましたか?
キャリアセンター主催のセミナーに参加することで、就活を進めていく上で何から始めていけば良いのか、業界はどのように絞れば良いのかを学ぶことができました。就活が本格的に始まった時には、ESのアドバイスや面接練習をしていただき、本番に向けてしっかり対策をすることができました。

Q.3キャリアセンターを利用して特に良かったと思うプログラムは?
様々な企業が集まる業界研究セミナーが一番良かったと思います。多くの企業から説明を受けることや、実際に話をさせて頂く機会を自分自身で作るのは大変だと思います。そのような意味でも、キャリアセンターが開催してくださることはとても有難く、良い経験ができたと感じました。

Q.4業界を志望した理由を教えてください
自動車に興味があり、車を作る仕事をしたいと思い志望しました。自動車業界といっても完成車メーカーから部品メーカーまで多くの企業があります。私は、自動車が持つプライベートな空間の魅力を多くの人に届けたいという思いがありました。また、様々なことに挑戦したいという気持ちもあり、一つのモノを作る部品メーカーよりも、会社の中で多くの部署があり、色々な業務に挑戦できると感じた完成車メーカーを志望しました。

Q5.今後、取り組みたいことを教えてください
多くの人に愛されるような自動車を作りたいです。そのためにはさらに勉強を続けて、どのようにすれば愛される自動車を作ることができるのかを考え、1日でも早くエンジニアとして成長したいです。もちろん仕事だけではなくプライベート面も充実させたいと思います。自分が設計した自動車でドライブすることや、休日は友人と思い切り趣味を楽しむなど、オンとオフの切り替えができる社会人になりたいです。

Q6.
就職活動をする後輩に向けてアドバイスをお願いします
就職活動は大変でしんどいと思うことが多々あると思います。しかし、様々な業界・職種の人と話をすることで、新しい自分を知ることができるなど、貴重な経験ができる時期だと思います。就職活動では、まずは会話を楽しむ気持ちで取り組む方が良いと思います。学生時代も楽しかったですが、社会人になってからは、学生時代よりも多くのことにチャレンジできるようになり、充実した日々を過ごせています。今頑張れば必ず良かったと思える日が来ると思うので、本気で就職活動に取り組んでみてください。皆さんの就職活動が上手くいくことを願っています。