3月15日(土)関西大学千里山キャンパス 以文館4階セミナースペースに於いて2024年度東西学術研究所 第3回特別講演会が行われました。
当日は『中国時代劇に見る弱者の生きる道』をテーマとして、
立命館大学 白川静記念東洋文字文化研究所・大阪公立大学 客員研究員 佐藤 信弥氏をお迎えして講演が行われました。
人気の高いテーマに、現地・オンライン併せて200名を超える多くの方にご参加いただき、大変盛況な講演会となりました。
▲佐藤 信弥氏
▲司会/奥村 佳代子教授
▲会場の様子
【参加者の感想】※一部抜粋
・中国時代劇を社会的癪者の視点から見るという発想が新鮮でした。これまでに見た作品もこの視点から改めて見直してみたいと思います。
・中国ドラマをよく見ているので、弱者の描かれ方という視点での講演内容に興味深く、視聴済みのドラマについてもこれから見るドラマについても、見方にまた違った側面を感じて面白かったです。
・先生の書かれた著書「戦争の中国古代史」「周―理想化された古代王朝」を拝読させて頂いておりましたので、今日は大変興味深く聴かせて頂きました。有難うございました。
・取り上げられているドラマのほとんどを見ていましたので、もう少し考察がききたかったです。質問への応答で少し補っておられましたが、こちらの方が興味深かったです。
・中国時代劇はまったく視聴できていないので色々と勉強になりました。ご著書はすでに拝読していましたが、知らないことが多くとても興味深かったです。質疑応答も充実しており、良かったです。
・知らないドラマばかりでしたが、レジュメがわかりやすかったので理解できました。社会の中で弱者とそれ以外の間に線引きをしてしまいますが、その線引きがなくなったとき(人類全体が弱者になったとき)どうするのかという問いかけに考えさえられました。
など非常に沢山のご意見ご感想を頂戴し、大変有意義な講演会となりました。貴重なご意見・ご感想ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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