2022（令和4）年6月5日、関西大学は大学昇格100年の佳節を迎えます。
1886（明治19）年11月4日に関西法律学校として開校。1905（明治38）年からは「私立関西大学」と称していましたが、その実態は専門学校令による学校でした。
1918（大正7）年に帝国大学のほかに公立および私立大学の設立を認める大学令が公布されたのを機に、本学は大学設立（大学昇格）を目指して、積極的な募金活動を展開するとともに、千里山学舎の開設や教員の確保、カリキュラムの整備などを行いました。そして、1922（大正11）年6月5日、念願の大学設立が認可されました。
記念展示会では、大学昇格に尽力した山岡順太郎総理事の事績や千里山学舎の開設、学歌の制定、学生生活などを資料や写真パネル、映像で紹介します。本展示会が、本学の歩みを振り返る機会となりましたら幸いです。