第2回NOCHSレクチャーシリーズ
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なにわ伝統野菜V.S.京野菜

―復興のなにわか伝統の京か―

◇開催にあたって◇

 第2回NOCHSレクチャーシリーズでは、生活文化遺産研究の一環として「食文化」を取り上げ、その中でも私たちに身近な地域から、なにわ伝統やサイト京野菜にスポットを当てます。

 主として、なにわ伝統野菜について取り上げ、いつ、どのように作られ人々の食卓へと運ばれていたのか。なぜ、今、復興されようとしているのか。どのような人々が復興に立ち上がっているのか。復興・継承する上で、何が問題となっているのかなど、なにわ伝統野菜の歴史的・文化的背景や生産・流通・消費あるいは復興・継承などを、地域社会との関係から考えていこうと思います。同時に京野菜も取り上げ、それぞれの特徴や違いについて、講師のお二人からお話を聴き、私たちが享受している「食文化」遺産について考える機会にしたいと思います。

 関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センターでは、今回のレクチャーシリーズにひき続き、「ワークショップ」という形で、なにわ伝統野菜を実際に皆様に味わっていただく機会を設けたいと思っています。


◇講師◇

森下 正博 (大阪府立食とみどりの総合技術センター野菜園芸クループ長)
「なにわ伝統野菜のもつ今日的意義」
 

久保  功 (野菜文化史研究センター所長)
「歴史野菜学から見た京野菜」

◇日時◇
2006年1月14日(土)
午後1時30分〜午後4時30分

◇会場◇
関西大学図書館ホール(定員50名) 
大学までの交通アクセス
キャンパスマップ

◇お問い合わせ◇
関西大学 なにわ・大阪文化遺産学研究センター
電話:06-6368-0095
E-mail:naniwa@jm.kansai-u.ac.jp