なにわ/大阪文化遺産学研究センター(略称:NOCHS)では、大阪のいまに生きる文化遺産(Living Heritage)の調査と研究とともに、次世代への文化遺産の継承と保全・復興を大きなテーマとしています。そこで、目的達成の一環として、各分野における文化遺産の担い手・実演者・研究者たちを招いて、レクチャーシリーズ「なにわ・大阪の文化遺産」を企画いたしました。第1回は「なにわ・大阪の神社」をテーマに、下記の要項で実施いたします。みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。

第1回 NOCHSレクチャーシリーズ
「なにわ・大阪の神社」

 日 時  2005年9月24日(土)13:00〜17:00
  会 場  関西大学尚文館(大学院棟)502講義室
  定 員  50名:参加費無料

 報 告    近江晴子氏(大阪天満宮文化研究所研究員)
           「大坂三郷の氏神さんと夏祭り」
         真野修三氏(明治安田生命・関西を考える会)
           「関西を考える会の活動と『大阪の寺社』」
         内田吉哉氏(なにわ・大阪文化遺産学研究センター祭礼遺産研究班RA)
           「大阪の夏祭調査報告」
  進 行  なにわ・大阪文化遺産学研究センター祭礼遺産研究班RA

<報告者紹介>
 近江晴子氏(おうみ・はるこ)
船場・大阪の生活文化史研究がライフワーク。大阪天満宮はもちろん、御霊社・坐摩社・三津八幡など大阪の神社に詳しい。
 
  真野修三氏(まのしゅうぞう)
明治安田生命/関西を考える会は、関西の豊かな文化と歴史とそのポテンシャルを探ろうという試み。2005年で30年を迎え、昨年の『始まりは関西』につづき、今年は『大阪の寺社』を取り上げた。

 内田吉哉(うちだよしや)
なにわ・大阪文化遺産学研究センター祭礼遺産研究班RA研究員(リサーチ・アシスタント)。研究は、太子伝や絵伝などの聖徳太子信仰の文化史。


(お申し込み・お問い合わせ先)
     関西大学千里山キャンパス(阪急千里線関大前下車徒歩7分)
       〒564-8680 大阪府吹田市山手町3−3−35
        関西大学博物館内 なにわ・大阪文化遺産学研究センター
        TEL:06(6368)0095  FAX:06(6388)9928
        E‐mail:naniwa@jm.kansai-u.ac.jp