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活動報告

2020.11.20

[SUCCESS-Osaka Future Design 2020」の成果発表会を開催

11月20日、「SUCCESS-Osaka Future Design 2020」の成果発表会を開催し、外国人留学生と企業、大学関係者ら総勢約260人がオンラインで参加しました。本プログラムは、文部科学省委託事業・留学生就職促進プログラム「SUCCESS-Osaka」事業において、SDGsをテーマにした社会課題の発掘を通じて大阪・関西の未来を提案するプログラムです。

 

はじめに、基調講演として前田裕・関西大学学長が、「未来を創る-コロナ時代だからこそ越境した人材育成を-」をテーマに講演。続いて、5チーム13人の外国人留学生がプレゼンテーションを行いました。発表した留学生は、SDGsをテーマとした大阪・関西の抱える社会課題を発掘し、セミナーを通じて課題形成および解決のノウハウを習得。さらに企業インターンシップ実習を通じて実践知を養い、8カ月間にわたり活動してきました。この取り組みの集大成として、課題解決に向けて考案したビジネスプランを、緊張しつつも堂々と発表しました。

 

その後、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 広報戦略局長 堺井啓公氏と、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部長(関西・北陸地域統括)根本裕之氏をゲストに迎え、国際部 池田佳子教授の進行のもと、「人材獲得競争が激化する世界の中、描く大阪・関西の未来社会とは?~外国人留学生×日本企業×共創社会で考えてみる~」をテーマに、活発なトークセッションが繰り広げられました。最後に、審査員および参加者による審査・一般投票の結果発表が行われ、「フレキシタリアンは地球を救う!環境・飢餓問題」チームが最優秀賞に、「日本留学情報アクセス問題」チームが審査員特別賞に輝きました。

 

オンラインで参加した企業からは、「留学生のみなさんの日本語レベルの高さに驚きました。発表素材の完成度も非常に高く、伝える工夫もされており、すっと頭に入ってきました」「SDGsを改めて見つめなおす良い機会となりました」などの感想が寄せられ、盛況の内に終了しました。

最優秀賞『フレキシタリアンは地球を救う!環境・飢餓問題』

最優秀賞『フレキシタリアンは地球を救う!環境・飢餓問題』

審査員特別賞『日本留学情報アクセス問題』

審査員特別賞『日本留学情報アクセス問題』

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