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2021.09.06アドバンストプログラム

UMAP-COIL Joint Program 2021 : 6週目

2021年9月6日、UMAP-COILジョイントプログラム2021に参加する学生がオンラインで集まり、プログラムのレクチャー5&6に参加しました。

レクチャー5では、「Learning with Indigenous Cultures through Transboundary Environmental Field Schools」と題して、ウェスタン・ワシントン大学(米国)のニック・スタンガー博士をお迎えしました。講演では、2つの国と65の部族・先住民が共有する生態系であるセイリッシュ海で、2つの環境フィールドスクールを運営した経験を中心にお話いただきました。このフィールドスクールでは、持続可能な開発目標(SDGs)をフレームワークとし、学生たちが地元政府、非政府組織、先住民族、2つの大学と協力して、セイリッシュ海の問題に取り組むことを目指しています。講義の最後には、学生が小グループに分かれて、先進国が国境を越えて活動する際に、SDGsにどのような関連性を見出すことができるかを議論する時間が設けられました。

 

 

第6回目の講義では、関西大学のドン・バイサウス博士が「COVID-19の文脈における社会的正義」と題して、パンデミックの影響に関連する社会的正義の取り組みが、SDGsの1(無貧困)、10(不平等の是正)、16(平和、正義、強固な制度)を参照してどのように理解できるかについて言及しました。

 

学生たちは来週再び集まり、共同研究プロジェクトについてグループ発表を行います。
このプログラムについての詳細は、https://kuiige.wixsite.com/umapcoil/2021-online-program をご覧ください。