研究双書(PDF版)

2024年3月

市民生活におけるコンピュータ化の新しい潮流とAI時代の幕開け2

頒布価格 ¥1,800

仮想現実世界で善く生きるための倫理学的・政治哲学的な問題についての覚書
―チャルマーズ『リアリティ+』における論点の概観を中心に―
植原 亮
株主総会運営のパラダイム変化
―バーチャル株主総会における株主の権利保護とその限界―
三島 徹也
応用物理へのAI導入と今後の展望 山口 聡一朗
デジタル化に伴うドイツ語正書法の言語管理に関する考察 高橋 秀彰
「共感トークン」を巡る「パラダイム転換」的な提言について 宗岡 徹

2024年3月

日本政治と自助・共助・公助

頒布価格 ¥1,900

義務投票制に対する賛否態度の分析 坂本 治也
投票率40%という「防衛ライン」と投票率86%という「理想」
―義務投票制導入を巡る有権者の態度―
宋 財泫
現代日本における「自助―公助」のゆくえ
―潜在クラス分析とヴィネット実験による検証―
秦 正樹
昭和戦前期における砂防事業拡大の政治過程
―帝国議会と技術官僚―
若月 剛史
日本における政治的消費行動の分析 梶原 晶

2024年3月

アジアにおける関西経済の発展:関西経済と近代アジア経済との密接な関係の歴史

頒布価格 ¥1,200

明治大正期「伊藤忠」の海外展開における要員 木山 実
大阪の企業家と発明活動
―大正・昭和初期の特許分析―
西村 成弘
1920年代のインドにおける銀行業の概観 西村 雄志
近代大阪の朝鮮米流通
―商人と同業団体を中心に―
石川 亮太
日本型ODAの歴史からアジアのインフラ建設を考える 北波 道子

2022年8月

市民生活におけるコンピュータ化の新しい潮流とAI時代の幕開け

頒布価格 ¥1,200

「コンピュータ化に伴うパラダイム変化とその対応」
~簿記システムを例にして~
宗岡 徹
ドイツ語の正書法改革に伴い生じた二重形式のコーパス研究 高橋 秀彰
デジタルプラットフォーム取引における私法上の法律関係
―仲立契約からの考察を中心として―
三島 徹也
コンピューターによる医用画像診断の発展 山口 聡一朗

2022年3月

エキシビションとツーリズムの転回

頒布価格 ¥1,700

第Ⅰ章 参加と関係性構築に向けて
―エキシビションとツーリズムへのアプローチ―
岡田 朋之
第Ⅱ章 テレビジョン・ツーリズム
―家で旅を見ることの系譜
松山 秀明
第Ⅲ章 チェルシー・フラワー・ショーの誕生:
19世紀英国における庭とエキシビション
小川 明子
第Ⅳ章 「記憶の場」が再構成する「満洲」
―博物館と都市の観光による記憶の継承
村田 麻里子
第Ⅴ章 植民地朝鮮における博物館・博覧会・観光
―1910-1930を中心に―
中江 桂子
第Ⅵ章 国際博覧会と「中国」表象
―中国館のデザインと展示を中心に
劉 雪雁
第Ⅶ章 ダークツーリズムの現代的意義
―観光行為の社会物質的転回
古賀 広志
第Ⅷ章 ダークツーリズムからみた軍艦島の意義 古賀 広志

2022年3月

自助・共助・公助の政治学

頒布価格 ¥1,100

愛国心と市民参加
―愛国心の向上は活動的市民の増加につながるのか
坂本 治也
なぜ、野党支持者は「一枚岩」になれないのか?
:自助―公的意識から見る野党に対する感情の交差
秦 正樹
昭和戦前期における河川愛護運動の展開 若月 剛史
国家間の「助け合い」はいかに実現されるか 宋 財泫
ふるさと納税の受け入れに関わる自治体の対応 梶原 晶

2022年3月

グローバル時代における関西の位置と社会経済問題の解決を考える

頒布価格 ¥1,400

続・関西・大阪にはどういう資源があるのか?
観光と国際機関
辛島 理人
戦前期日本の職業調査
―『日本職業大系』と『小資経営 職業相談』―
北原 聡
「無産」から「革新」へ
―1920-70年代大阪における政治運動と労働運動
黒川 伊織
都市社会政策の新たな展開
―民間非営利組織との連携―
石田 成則
借上げ公営住宅に係る明渡請求権の意義
―公営住宅における転居請求権
水野 吉章
慢性疾患を抱える子どもに対する医療費助成の仕組み 福島 豪
介護保障と公的責任
―ケアワーカーをめぐるアカウンタビリティの課題
岡田 忠克

2021年2月

地方財政と地方公会計

頒布価格 ¥1,100

地方公会計の諸論点 柴 健次
地方交付税と地方財政の健全性 林 宏昭
地方財政の健全性についての考察 林 宏昭、後藤 達也
地方債の市場化の進展と住民参加型市場公募地方債の課題 田村 香月子
吹田市における財務指標の算定と活用可能性 馬場 英朗、保木本 薫
新公会計時代の行政評価の意義と課題
―伊丹市のケース―
松尾 貴巳