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【開催報告】第261回産業セミナーを開催しました
2024年06月25日
2024年6月22日(土)13時より、関西大学 梅田キャンパス 8階ホールに於いて、
民主主義の再生と「公共圏」研究班による、経済・政治研究所 第261回産業セミナーを開催いたしました。
当日は、民主主義の「自壊」ともいうべき現状を認識し、あるべき「公共圏」論の模索 をテーマとして、講演が行われました。
◆第一報告◆
「ポスト・トゥルースから陰謀論へ?--偽「大きな物語」の復活をめぐって」
百木 漠(研究員、法学部准教授)
◆第二報告◆
「国家の保護機能喪失と民主主義の可能性」
高作 正博(研究員、法学部教授)
百木研究員
高作研究員
野坂所長
◆質疑応答の様子◆
(左から広瀬主幹、高作研究員、百木研究員)
アンケートの感想から、多くの方が「良かった」と記載されており、満足されたセミナーとなりました。
【参加者の感想】
●百木先生のX(旧Twitter)アカウントでテーマの告知があり、興味を惹かれて聴講しました。
もともとニセ科学問題やカルト問題から陰謀論に関心を寄せていたもので、政治思想史の視点から様々な知見を示していただいたのはとても刺激になりました。
●ハイブリッド開催はありがたいので、今後も実施していただけることを要望しておきます。
●そもそも専門家ではないが、先生方の講演が詳しくてわかりやすいと思います。聞いたことのない専門用語も説明して頂いて色々と勉強になりました。
●毎回現代社会で疑問に感じている現象の理解の手がかりとして有益。問題意識が形になっていることへの安心感があります。
●今回のような民主主義に関することや政治のことなら参加したいです。
など貴重なご意見をいただきました。