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【開催報告】第260回産業セミナーを開催しました。

2023年09月26日

第260回セミナー報告.jpg

2023年9月20日(水)13時00分より、関西大学 梅田キャンパス 8階ホールに於いて、 関西ファミリービジネスのBCMと東アジア戦略研究班による第260回産業セミナーを開催いたしました。

◆テーマ◆
「ファミリービジネス の経営戦略とイノベーション」

開会挨拶:宇惠 勝也(経済・ 政治研究所 所長 、 関西大学 商学部 教授)
総合司会:上田 正人(関西大学 化学生命工学部 教授)

【第一部】 「ファミリービジネス におけるイノベーション」
●堺の伝統産業におけるイノベーション
上野 恭裕(研究員、関西大学 社会学部 教授、ファミリービジネス学会理事)
●ワインの美学:南仏・ギガルとシャンパーニュ・サロン
亀井 克之(主幹、関西大学 社会安全学部 教授、日本リスクマネジメント学会理事長)

【第二部】 「関西ファミリービジネスの東アジア戦略」
●日本の中小企業のアジア展開に根差した生き残り戦略
岡室 昇志(高槻市 港製器工業 代表取締役 社長)

【参加者のご感想】
・ビジネスと聞くと合理的判断をする場面が多いように思っていたが、同時に一見、非合理的な判断から大きな進展があることを改めて実感しました。
・堺市と関西大学の連携事業で「おみくじ線香」「黒歴史燃やしたるさかい」といった遊び心あるコラボレーションをされてて面白いと思いました。
・初めてワインがファミリービジネスであると知りファミリービジネスに興味が湧きました。
・普段学んでいる学問とは違った話だったので、凄く新鮮でした!難しい所も少しありましたが、その分、新しく学ぶことばかりで勉強になりました。貴重なお話ありがとうございました。
・堺市の伝統産業に基づいたイノベーションを知れて興味がでました。
・ワインについての知識、ファミリー経営との親和性などを知れました。
・使い勝手よりデザイン重視しているところが現代らしくて面白いと思いました。
・ワインの歴史を含め、ワインについて詳しく説明していただいた為、勉強になりました。
・伝統産業の良さを残しつつ、現代社会に合わせた戦力や工夫について知れてより興味が湧いた。技術のすばらしさを知ってもらうためにも、社会に普及することが大切だと思う。
・ワインに興味があったためとても面白かった。ワイン産業も継承、成功するうえで、ファミリービジネスが重要だと感じた。より繊細な技術を継承するために、次世代との繋がりと、時代に乗った新しいアイデアの重要性を知れた。
・社会の仕組み、物づくりの発想について各専門の方の声を聴くことが出来、知識が増えた。
・産業のおいて伝統の継承とともに、各時代に合わせた発想、戦力が重要だとわかった。また、独自の強み、個性は何よりもの強みだと感じた。

など貴重なご意見をいただきました。

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