関西大学大学院インフォメーション2024
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阿南 順子 教授  日本語 ❶M演劇・パフォーマンス理論/ジェンダー・セク玄  幸子 教授  中国語 ❶M中国語学/中国語の通時的(歴史的)研究❷常に探求心を忘れず、新たな視点やアプローチを大切にすることは言うまでもありませんが、中国語に関する基礎知識をできるだけ多く吸収しておきましょう。何事も基礎土台の上に構築できるのだということを忘れないように。阪本 章子 教授  英語   日本語 ❶M/D翻訳テクノロジーの社会的側面/翻訳テキ高梨 信乃 教授  日本語 ❶M日本語教育文法/日本語記述文法/日本語教竹内  理 教授  英語 ❶M/D学習方略/自己調整/動機づけ/学習不安/自律学習/英語教授法/CALL/言語教育におけるメディア利用/小学校英語/言語テスト出願に際しては、学生募集要項の担当者一覧を必ず確認してください。なお、担当者については変更することがあります。担当者に変更が生じた場合は、関西大学大学院入試情報サイトでお知らせしますので、出願前にご確認ください。シュアリティ理論/視覚文化❷パフォーマンス学は従来の演劇学より研究対象の射程が広く、舞台以外の場における「パフォーマンス」も考察します。例えば、ジェンダー。「女性らしさ」や「男性らしさ」は生来のものではなく、社会的・歴史的に構築された役割で、私たちはそれを「演じて」いるのです。n.anan@kansai-u.ac.jpgen@kansai-u.ac.jpスト分析(字幕翻訳を含む)/翻訳者教育❷翻訳テキスト・手法の分析はもちろん、翻訳者が社会で果たす役割や変化など、翻訳にまつわるあらゆる現象を学際的な手法をつかって探究するのが「翻訳学」です。翻訳が(読むのもするのも)好きであれば、あらゆるバックグランドの学生を歓迎します。akiko-s@kansai-u.ac.jp育学 D日本語教育文法/日本語記述文法❷研究は、「好き」なだけでは成し遂げられないものですが、まず「好き」でなければ始まりません。高梨ゼミでは、日本語について「なぜこんな言い方をするのだろう」「Aと言うのとBと言うのとではどんな違いがあるのだろう」というように常に関心をもって考える学生、自身の日本語にどこまでも満足せず磨き続ける学生を歓迎します。tshino@kansai-u.ac.jp❷進学を考えている方は、ぜひ一度、進学説明会にお越しください。良い情報が得られると思います。大学院の学びは想像以上に刺激的です。ぜひ、私たちの学びの輪に加わってください。takeuchi@kansai-u.ac.jphttps://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~takeuchi/❶指導可能なテーマ(M:前期課程、D:後期課程) ❷受験生へのメッセージ E-mail HP池田 真生子 教授  英語 ❶M学習方略/自己調整学習/共調整学習/小学高  明均 教授  朝鮮語 ❶M朝鮮語学(文法、意味)/語彙意味論(語彙分析、意味の諸相、17世紀の近代朝鮮語文献調査)❷朝鮮語の語彙意味や文法に関する量的・質的研究を行います。特に、語彙の通時的考察を通して意味の諸相などを探っています。さらに、専攻分野の資質を備えた研究者や教育者養成を目指しています。嶋津 百代 教授  日本語 ❶M/D日本語教育学、ディスコース分析(ナラテ髙橋 絹子 教授  英語   日本語 ❶M/D通訳研究(通訳とは何か、通訳者の使い分け)/通訳教育研究(通訳教育の英語教育への応用、通訳に必要な音声の獲得、通訳者の適正な訳出時の音声)名部井 敏代 教授  英語 ❶M/D英語教育学/第二言語習得(教室内インタラクション、フィードバックの効果、学習過程の学習者意識)校英語指導法❷本研究科には、多種多様なご経験を持つ方々が入学されています(社会人や学部卒業後すぐに進学された方、学部時代の専門が外国語教育学関係とはまったく違う方、留学生など)。ご自身が探求したいことを、ぜひ研究しにいらしてください。mikeda@kansai-u.ac.jpmyunggyun@daum.netィブ)❷日本語教育を専門とし、教師や学習者のディスコースやナラティブを研究しています。物事を批判的に観察することで、当然視されてきた価値観を捉え直すこと、自分の内にある偏見に気づくこと、私たちの多様性を認めること、そのような研究を目指してください。shimazu@kansai-u.ac.jp❷通訳技術に問題を感じたら、「通訳」や「通訳者」について学問的な観点から一度、考えることをお勧めします。「通訳の研究をする」ことで、問題の解決が可能かもしれません。まず何が問題で、何を疑問に感じ解決したいのか、整理して明確にしてみましょう。kinuko@kansai-u.ac.jp❷あなたが外国語を学んだときまたは教えるときに強いこだわりを感じたこと、疑問に感じたことなどが、本研究科での探求に役立つと思います。身近な経験を、より専門的で科学的な言葉で語る力を身につけることが、研究科では求められます。tnabei@kansai-u.ac.jp今井 裕之 教授  英語 ❶M英語授業研究・教室談話研究/英語スピーキ小嶋 美由紀 教授  中国語 ❶M中国語学(現代中国語文法)❷中国語を英語や日本語といった他言語と比較対照することで、中国語特有の発想や物事の捉え方を明らかにすることを目指しています。中国語(現代中国語、諸方言)の文法現象を、客観的・俯瞰的に見つめて分析・議論を楽しめる方を求めています。新谷 奈津子 教授  英語 ❶M/D第二言語習得/ライティング指導法/タスク中心教授法/文法指導/第二言語語用論/学習者の個人差と第二言語習得高橋 秀彰 教授  ドイツ語 ❶M/Dドイツ語圏の社会言語学(言語政策、移民の言語、態度、アイデンティティなど)/ドイツ語学/ドイツ語教育学アンドリュー・バーク 教授  英語   日本語 ❶M談話分析/語用論/社会言語学❷第二言語学習者が実際の会話を聞くと、教室で学んだ言語使用のルールに当てはまらない例が必ず現れます。言語の語用論的な側面に関心を持っている研究者であるあなたの目標は、実際の言語使用を分析し、人がどのようにアイデンティティを構築したり、人間関係を維持したり、物事を遂行したりしているのかを明らかにし、学習者が納得できるような説明を提供することです。ングの指導と評価/英語教師の成長❷日本の学校教育制度下での教育実践を研究する際には、学校教育関連制度(いわゆる教育三法)やそれに基づく組織的取組みの実態を踏まえることも大切です。教育実践を理論化する過程で、自身の指導者としての成長を実感してみませんか?himai@kansai-u.ac.jpkomiyuki@kansai-u.ac.jp❷ゼミでは、英語教育の効果を第二言語習得理論の立場から捉え、文法・語彙・語用論的知識の向上のための指導法の効果や、それに影響を与えるさまざまな要因を扱う研究を行なっています。言語習得理論と教育実践をつなぐ研究をしたい方をお待ちしています。natsukos@kansai-u.ac.jphttps://www2.kansai-u.ac.jp/shintani❷ドイツ語が社会とどのような関係性を持っているのか、ドイツ語の構造はどうなっているのか、ドイツやオーストリア、スイスなどで使われているドイツ語はどう違うのかなど、社会と言語の関係やドイツ語教育に関心がある人には、当研究科で学んでほしいです。hideaki@kansai-u.ac.jpajbarke@kansai-u.ac.jp48❖2024年度 演習担当教員

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