大学院インフォメーション2025
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社会学研究科31❸“Unintentional Cross-cultural Families: The Diverse Community of Japanese Wives in Shanghai”, 単著、Sari K. Ishii ed., Marriage Migration in Asia: Emerging Minorities at the Frontiers of Nation-States, 2016年, NUS Press (Pte) Ltd. 「グローバル化するジェンダー関係 ─日本の「アジア就職ブーム」と女性の国際移動から」 単著 落合恵美子・橘木俊詔編著『変革の鍵としてのジェンダー:歴史・政策・運動』ミネルヴァ書房、2015年、286-308頁❹csakai@kansai-u.ac.jp❸共編著『社会的なもののために』ナカニシヤ出版、2013年 共著『フラット・カルチャー ─現代日本の社会学』せりか書房、2010年❹ushiro@kansai-u.ac.jp❸『「戦争孤児」を生きる:ライフストーリー/沈黙/語りの歴史社会学』(単著、青弓社、2021年) 『孤児と救済のエポック:子ども・家族規範の多層性』(共著)勁草書房、2019年 『はじき出された子どもたち:社会的養護と「家庭」概念の歴史社会学』(単著)勁草書房、❹a_tsuchi@kansai-u.ac.jp❸「日本人の意見の多様性─1980年以前の国際共同世論調査データの2次分析」『社会と調査』 共編著、『社会の見方、測り方:計量社会学への招待』、勁草書房、2006年 「二次分析による日本人同質論の検証」『理論と方法』17巻1号:3-21頁、数理社会学会、❹mabuchi@kansai-u.ac.jp酒井 千絵 教授/博士(学術)東京大❶国際社会学(博士課程前期課程・後期課程)❷日本人の海外移住や日本社会のグローバル化・反グローバル化の動きなど日本に関わる事例を中心土屋 敦 教授/博士(社会学)東京大❶社会福祉学(博士課程前期課程・後期課程)❷特に、児童養護施設などの子どもの社会的養護の歴史社会学、およびフィールド研究を専門に間淵 領吾 教授❶社会調査論(博士課程前期課程)❷日本人の意見の多様性を大規模世論調査データの計量分析によって国際比較・時系列比較してに、国境を越える人やモノ、文化の移動について研究している。している。2014年いる。15巻:74-85頁、社会調査協会、2015年2002年出願に際しては、学生募集要項の担当者一覧を必ず確認してください。なお、担当者については変更することがあります。担当者に変更が生じた場合は、関西大学大学院入試情報サイトでお知らせしますので、出願前にご確認ください。内田 龍史 教授/博士(文学)大阪市立大❶差別論(博士課程前期課程)❷部落差別問題、マジョリティ-マイノリティ間の集団関係、災害研究。❸『現代の部落問題』(共編著、解放出版社、2022年) 『被差別部落マイノリティのアイデンティティと社会関係』(単著、解放出版社、2020年) 『差別とアイデンティティ』(共編著、阿吽社、2013年)❹r_uchida@kansai-u.ac.jp大門 信也 教授❶環境社会学(博士課程前期課程)❷環境社会学、サウンドスケープ論。❸「遠州灘の海鳴り/波小僧伝承と前浜の記憶─風景を〈語り継ぐ道〉のための一試論」(『関永井 良和 教授❶都市社会学(博士課程前期課程・後期課程)❷近代以降の都市社会の調査および分析。おもに風俗統制の社会史を具体的事例をとりあげて再保田 時男 教授❶社会学方法論(博士課程前期課程・後期課程)❷社会調査の調査方法、分析方法について方法論的な研究を行うとともに、成人親子関係を中心西大学社会学部紀要』第53巻2号、2022年) 「環境社会学は東日本大震災に対していかにして応答してきたか─〈補い〉と〈償い〉をめぐる複合的な研究戦略(『環境社会学研究』第27号、2021年) 「「問うこと」から「応答すること」へ─労働運動はいかにして合成洗剤問題に関与したか」(『労働者と公害・環境問題』法政大学出版局、2021年) 「正連動をともなう介入の進化と「第三のシステム」─騒音問題と再生可能エネルギー問題の分析にもとづいて」(『環境問題の社会学:環境制御システム論の理論と応用』東信堂、2020年)❹dai-shin@rc.catv.ne.jp構成する作業に従事。❸『占領期生活世相誌資料Ⅰ 敗戦と暮らし』新曜社、2014年 『スパイ・爆撃・監視カメラ』河出書房新社、2011年❹ynagai@kansai-u.ac.jpに現代家族の計量的研究を行っている。❸共編『日本の家族 1999-2009:全国家族調査[NFRJ]による計量社会学』東京大学出版会、2016年 共編『パネルデータの調査と分析・入門』ナカニシヤ出版、2016年❹tyasuda@zf7.so-net.ne.jp❶研究テーマ ❷研究分野 ❸研究業績 ❹E-mail 大学院生独自の研究を機関誌『人間科学』で発表するとともに、指導教員との共同研究を『社会学部紀要』で発表することも多い。また、専門の学会等において研究発表や論文投稿を積極的に行っている。そうした専門的成果を踏まえて、研究科修了者は、大学・研究所の研究職、学校教員や国家・地方公務員をはじめ、最近では民間企業への就職者も増えて、その進路は多岐にわたっている。●介護老人保健施設における支援相談員の行う在宅復帰支援●日本における中国人若年世代の労働実態調査 ─留学生アルバイトと技能実習生を中心に─●社会経済的観点からみる中国の若い世代(「80後」)と日本のポップカルチャー●韓国における女性の経歴断絶とワーク・ライフ・バランス●日中企業における賃金管理の比較分析 ─職能給・職務給を中心に─●UGCプラットフォーム上のプロモーション活動 ─「小紅書RED」の素人ブロガーを中心に●現代中国における異性装インフルエンサーの変容 ─受容者へのインタビュー調査を通じて─●中国人観光客の北海道イメージの構築と変遷研究成果の発表と修了後の進路社会学専攻社会システムデザイン専攻メディア専攻KANSAI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOLS INFORMATION 2025社会学専攻宇城 輝人 教授❶現代社会論(博士課程前期課程・後期課程)❷現代社会における「社会的なもの」の変容を以下の3点を中心に研究している。(1)労働という観念と制度の変容、(2)グローバリゼーションのもとでのレイシズムの勃興、(3)消費社会の進展と個人生活の変容。博士課程前期課程における研究テーマ(修士論文論題)の例示❖演習担当者

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