商学研究科272 関連科目のなかの必修科目である「データハンドリングⅠ・Ⅱ」「産学連携ワークショップⅠ・Ⅱ」はプログラムの性格上、密接に関連した内3 データサイエンティスト育成プログラムに関連する科目群のなかから、必修科目である「データハンドリングⅠ・Ⅱ」「産学連携ワークショップⅠ・Ⅱ」4科目8単位を含み、計6科目12単位を修得した場合に、データサイエンティスト育成プログラムを修了したものと認定し、「データサイエンティスト育成プログラム修了証」を授与する。 また希望人数に応じて、選考等を行う場合がある。容となっており、一括して受講することが望ましい。〈データサイエンティスト育成プログラム関連科目〉〈タックス&アカウンティング・ストラテジー・プログラム関連科目〉*ビジネス・インターンシップは修了所要単位には含まれません。データサイエンティスト育成プログラム(DSプログラム)(博士課程前期課程 高度専門職養成コース) 高度な情報通信技術を用い、企業内外に蓄積されている膨大なデータを活用して新しい価値を創り出すことができる人材、データサイエンティストを育成することを目的として設置している。 データサイエンティストは、業務知識を含むデータに関する深い知見をもち、データハンドリングやデータ分析に関する情報処理スキルを有し、仮説提示や企画立案を行うことができる人材のことである。本教育プログラムでは、こうしたビジネスに関連するさまざまなデータを科学的に解析することができる人材を育成するため、統計数理、計算機科学、意思決定科学といった領域の学際的かつ文理融合の教育を行う。 履修に関する留意事項は次のとおり。1 当該プログラムの科目履修の際には事前に開催される説明会に参加し、詳細を把握すること。 タックス&アカウンティング・ストラテジー・プログラム(TASプログラム)(博士課程前期課程 高度専門職養成コース) 本プログラムは、税務および会計に関する高度専門職業人の養成を目的とし、税理士や企業の税務・財務部門での活躍をめざす者などを対象とする。 1年次は、ベーシック科目やメソッド科目とともに、プログラム科目を中心に学修する。プログラム科目を網羅することによって、多角的視座を養い、税務および会計業務を適切に行い得る高度な専門知識と応用能力を修得する。税理士試験科目のうち、税法科目の免除を希望する場合は租税法研究または租税論研究の講義および演習を学修し、会計学科目の免除を希望する場合は会計制度論研究の講義を学修する必要がある。さらに実務家教員科目である現代ファイナンス・会計研究を学修することにより、実践的な知識とビジネス感覚を修得する。プログラムに関連する科目群の中から6科目12単位を修得した場合に、タックス&アカウンティング・ストラテジー・プログラムを修了したものと認定し、「タックス&アカウンティング・ストラテジー・プログラム修了証」を授与する。ただし、修了証は、国税審議会による税理士試験科目免除の認定を保証するものではない。 2年次では、それぞれの指導教員の課題研究指導を受け、課題研究論文(字数40,000字以上)を提出する。ただし、税理士試験科目免除の認定は国税審議会の判断によるため、学位(修士)を取得しても科目免除が認定されるとは限らない。 なお、税理士試験の税法科目の免除を希望する場合は、入学試験において、「税制論」を受験する必要がある。詳細は学生募集要項を確認すること。KANSAI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOLS INFORMATION 2025メソッドモデリングの基礎経営情報論研究Ⅰ・Ⅱマーケティング・サイエンス研究Ⅰ・ⅡデータハンドリングⅠ・Ⅱ(必修科目)産学連携ワークショップⅠ・Ⅱ(必修科目)データマイニングの基礎と実践戦略マネジメント系流通・国際ビジネス系消費者行動論研究Ⅰ・Ⅱビジネス・インターンシップ**ビジネス・インターンシップは修了所要単位には含まれません。ベーシックメソッド会計学研究方法論(定性)租税法研究Ⅰ・Ⅱ租税論研究Ⅰ・Ⅱ会計制度論研究Ⅰ・Ⅱ現代ファイナンス・会計研究(各テーマ)ビジネス・インターンシップ*ファイナンス・会計系
元のページ ../index.html#29