教員紹介
菅 磨志保 准教授
すが ましほ
専門分野・担当科目
社会学(災害社会学、市民活動論)
メールアドレス:sugam
Expert’s Eyes
幼い頃は山野草が好きで、珍しい花を求めて野山を歩く植物学者になりたいと思っていましたが、気づいたら災害や事故に関わる“人”を追いかけることが仕事になっていました。災害に遭い、辛く大変な経験をした人達のお話は、日常に潜在している問題に気付かせてくれます。被災地を支援する人達の努力や工夫が生み出す奇跡にも驚かされてきました。東日本大震災の被災地ではまだ多くの支援が必要だと言われ、個人の努力と公的な支援の間をつなぐ支援に期待が集まっています。今後は改めて“支援”という社会関係について考えたいと思います。
略歴
1996年(平成 8年) 9月
東京都立大学大学院社会科学研究科 修士課程修了 修士(社会福祉学)
1997年(平成 9年) 6月
東京都社会福祉協議会・東京ボランティア・センター(現・東京ボランティア・市民活動センター)専門員(~2000年(平成12年)10月)
1999年(平成11年) 4月
早稲田大学理工学部 非常勤講師(~2010年(平成22年)3月)
2002年(平成14年) 4月
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 専任研究員(~2005年(平成17年)3月)
2005年(平成17年) 4月
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 特任教員 (助手:~2006年(平成18年)3月、講師:~2010年(平成22年)3月)
2006年(平成18年) 4月
神戸大学自然科学研究科 博士(学術)
2010年(平成22年) 4月
関西大学社会安全学部 准教授