Expert’s Eyes

　事故や消費者トラブル防止に必要な取り組みについて、原因の究明と法的責任の追及の両面から検討します。事故原因となるヒューマンエラー、ないし不本意な契約に至る消費者の心理の解明が1つのテーマです。また、事故の当事者に重い責任を科すことが事故防止に役立つのか、新しい技術により発生した事故の調査体制のあり方といった形で、事故調査制度と法的責任のあり方を検討します。これらに興味のある人を歓迎します。

注目ファイル

・弁護士資格を有し、裁判実務に携わった経験あり
・元国土交通省の行政官。輸送の安全に関わる行政実務を行った。
・現在、運輸安全委員会委員

略歴

1993年（平成 5年） 3月　
同志社大学法学部法律学科卒業 1996年（平成 8年） 3月　
同志社大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程前期課程　修了　修士（法学） 1996年（平成 8年） 4月　
司法研修所（～1998年3月） 1998年（平成10年） 4月　
天神法律税務事務所（～2004年3月） 2004年（平成16年） 3月　
早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程人間科学専攻　修了　修士（人間科学） 2004年（平成16年） 4月　
プログレ法律特許事務所（～現在に至る） 2006年（平成18年） 6月　
国土交通省大臣官房運輸安全監理官付主任運輸安全調査官（～2009年9月） 2010年（平成22年） 3月　
早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程人間科学専攻　修了　博士（人間科学） 2011年（平成23年） 4月　
長岡技術科学大学技術経営研究科　准教授（～2018年3月） 2018年（平成30年） 4月　
関西大学社会安全学部　准教授