教員紹介

城下 英行

城下 英行 准教授

しろした ひでゆき

専門分野・担当科目
防災教育、自然災害科学

メールアドレス:hideyuki

Expert’s Eyes

 学校「教育」のイメージから、防災「教育」は、防災に関する知識を覚えたり、技術を身につけたりすることと考えられがちです。もちろん、そうした防災の科学的な研究成果に基づいた知識や技術を学び、実践することも重要です。一方で、防災分野には科学的な知識や技術だけでは、うまく対処できないと考えられるような問題も数多く存在しています。こうした問題をも解決するための学びについて探求し、その学びを実現するための教育が求められています。

注目ファイル

・大阪府泉大津市、大阪市東淀川区、和歌山県印南町、愛知県小牧市など、各地で実践的な防災活動を展開 ・ネパール、台湾、英国等の海外での研究活動や共同研究、合同ゼミ等も実施 ・Northumbria University(英国)Disaster and Development Networkアフィリエイト ・分担執筆にShiroshita, H. (2018). Is disaster education just knowledge transmission? Co-learning and disaster governance in Japan. In Forino, G., Bonati, S., Calandra, L., M. (Eds.), Governance of Risk, Hazards and Disasters Trends in Theory and Practice. Routledge.など ・自宅のコンセントを増設するためだけに第二種電気工事士免状を取得

略歴

2004年(平成16年) 3月 
名古屋大学経済学部経営学科 卒業
2006年(平成18年) 3月 
京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻修士課程 修了 修士(情報学)
2010年(平成22年) 3月 
京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻博士後期課程 修了 博士(情報学)
2010年(平成22年) 4月 
関西大学社会安全学部 助教(~2015年(平成27年)3月)
2015年(平成27年) 4月 
関西大学社会安全学部 准教授