社会安全研究科・博士論文に基づく本が出版されました

社会安全研究科 博士後期課程修了生の大森勉さんが、博士論文をもとにした『経営戦略リスクマネジメント 理論と実践』(ミネルヴァ書房)を出版されました。

大森さんは、2015年に社会安全研究科 博士前期課程を修了し、2017年に同博士後期課程へ進学しました。博士後期課程では指導教授の亀井克之教授(リスクマネジメント論)のもとで学び、2020年に関西大学大学院博士(学術)を取得されました。

博士論文の論題は「エンタープライズ・リスクマネジメントにおける戦略リスクと企業価値」です。

本書概要「パンデミック、災害など、不確実性を伴う事象が起きる現代にあって、企業活動はそのリスクとどう対峙していくべきなのか。リスクテイクする組織の在り方を理論立てて考え、その上で実際の企業調査からリスクに強い組織を模索する。理論的バックボーンのもとに実践で役立つ経営戦略を考察し、これからの時代のリスクマネジメントの在り方を提示する。」

紹介文を掲載します。

■大森勉『経営戦略リスクマネジメント』ミネルヴァ書房 2021年3月

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