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12/15(金)客員教授 甲斐 達朗氏による講演会を開催しました
12/15(金)高槻ミューズキャンパスにて「災害時の救命救急医療の現状と課題-阪神淡路大震災から熊本地震まで-」と題して、本学客員教授で大阪府済生会千里病院顧問である甲斐達朗先生による講演会が行われました。
阪神淡路大震災が現在の災害医療体制の原点だと述べられ、災害拠点病院の整備やDMAT、ドクターヘリの配置など、実例を挙げながら紹介されました。
そして、それらの災害医療体制は、東日本大震災や熊本地震などで活かされ、さらに浮彫りとなった課題点は今もなお改善され続けています。
普段は聞くことの出来ない災害医療現場について学べる講演会であり、質疑応答も積極的に手が挙がるほど充実した学びの時間となりました。

