第13回関西大学高槻ミューズキャンパス公開講座を開催しました

 11月13日(水)、「気をコントロールする」 をテーマとする第13回関西大学高槻ミューズキャンパス公開講座を開催しました。
 医学気功整体師・国際中医師の秋谷仁子氏による気のコントロールの実演がなされた後、参加者による実践の指導が行われました。参加者はまず気の出し方のトレーニングをしたあと、気の出方を確認したり、気を使った実験を行い、普段気づかないことへと感覚を押し広げることで、誰もが持つ見えない気を意識するという不思議な体験を味わうこととなりました。
 次いで、本学の辛島教授から、気の実践の意義について解説がなされ、気を意識しコントロールをできるようになることで、行動が安定化したり、身体が持つ自然治癒力が目覚めて、人を安全な境位に導くという気の効用が説かれました。講演の後の質疑応答では活発な意見交換が行われ、和やかな雰囲気の中で各自の体験の報告が続きました。