福島訪問記③

執筆担当: 小丸 真由(近藤ゼミ)

訪問3日目は、
福島県双葉町の町民さんが多く住まわれている
勿来酒井復興公営住宅団地内にある、
双葉町サポートセンター ひだまりにて、
交流をさせていただきました。

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【ボールビンゴ?ゲームです。難しいな...(笑)】


「折り紙だるま」交流もしました。
前にも私は何度かひだまりにおじゃましたことがあるのですが、
覚えていてくださった方がいて、たくさんお話してくださりました。

1人暮らしで車もなく、
スーパーへ行くのもひと苦労。
団地には、移動スーパーや総菜屋さんが
週に2回来てくださるようになったそうです。
体調が悪かったり持病があったりしても、
診療所はあるけれど、処方箋を取り扱ってくれる薬局は団地内にはなく、
タクシーで往復1000円以上もかけて
薬局に行かなければならないので大変とのこと。
それでもひだまりで
週に2回集まるのが楽しみだと話してくださりました。

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【気持ちを込めて、折り紙だるまを作ってくださりました】


「折り方、覚えたよ!」と
いくつも作ってくださる方もいて、嬉しかったです。

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【記念に集合写真】


ひだまりのみなさん、折り紙だるまの交流は
突然の申し出だったのにもかかわらず時間を作っていただき、
本当にありがとうございました。

みなさんが楽しく作ってくださって、
たくさんお話してくださって、元気をもらいました!

3日間、同行させてくださった
京丹波情報センターの西村さん、
そして一緒に回っていただいた京丹波町役場の伴田さん、
京都新聞の田中さん、ありがとうございました。

とても貴重な経験となりました。
これからも福島で、試行錯誤を重ねながら
活動を続けていきたいと思います。


小丸 真由