校内防災放送と「ぼうさいタイムズ」

執筆担当: 林瑛実(近藤ゼミ)

11月6日、神戸市の真陽小学校との共同プロジェクト「校内防災放送」の打ち合わせをおこないました!
この日は3回生が中間発表のため4回生だけで小学校に向かいました!

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【児童の半分がマスクを持っていました! 予防に熱心で素敵!】


今回は、放送原稿の話し合いのほかに
児童たちの修学旅行の話や
学校と家庭をつなぐために二年前から始めた
「ぼうさいタイムズ」について聞いてみたり、
たくさん話が弾みました!

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【毎月 真陽小学校の全児童に配っている ぼうさいタイムズです!】


こちらの「ぼうさいタイムズ」は
三つのコンテンツで構成されています!

防災について学べる「本文」のコーナー、
今年から始まった大人気の「防災川柳」のコーナー、
(個人情報保護のため名前を塗りつぶしていますが児童作です)
そして私が担当している国際理解教育を目的とした
「真陽ダイバーシティ」のコーナーです。

毎月、レイアウトや、
どういった情報が役に立つのか、
興味をもってくれるのかと
編集長である夏弥と頭を抱えながら作成していますが、
今回の放送委員会で
「川柳、自分も書いて出したよ!」や
「外国の挨拶が書いてるところいつも見てるよ!」と
生の声を聴くことが出来て
とってもうれしかったです。

もちろん読んでいない児童もいます。
文字を読むのがキライ、
防災に関して興味がもてない...など。
そんな児童たちが興味をもってくれるように工夫することが
私たちの課題であり、やりがいなのだと
あらためて感じています。

上掲した「ぼうさいタイムズ」34号では
先日みんなで企画・開催した防災ピクニックについて
取り上げました!

ピクニックの楽しさが伝わるように写真をたくさん使いました。
すると、「今までよりも写真がたくさんあってうれしかった」、
「防災ピクニック私も一緒に行きたかった~!」と
児童からはナイスリアクションが!

お母さんと一緒に読んでくれる児童もいるようなので
今後も校内防災放送にプラスして
家庭にも防災の輪を広げていきたいと
思いました!

来月は2019年最後の放送委員会なので
児童にたくさんパワーをもらったぶん、
こちらからもパワーを与えられるように
頑張りたいと思います!

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【2年連続 放送委員に立候補してくれた児童も!】


林瑛実