災害調査実習風景

水災害研究室(以下、水研)3回生の岸本です。
今回は水研で必修科目になっている災害調査実習について紹介します。

災害調査実習は災害調査の基礎知識を理解した上で、実際の災害調査で使用されている機器の仕組みと使用方法を学び、仮想的に災害調査を行う実習です。
実習内容は午前中に機器の操作を学習し、午後に大阪府高槻市にある芥川に向かい、測量する地点を設置して測量を行います。実習は3日間に分かれていて、それぞれ別の機器を用いて測量を行います。
今日の実習では測量機器はレベルとスタッフ(標尺)を使用しました!これらの測量機器を使って実際に芥川で測量します。

レベル

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スタッフ(標尺)



午前中は基本的な操作説明を聞き、実際に組み立てる作業を行いました。わからないところも担当している門廻先生(水研OB)やSAの水研の先輩が丁寧に教えてくれます!

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測量機器操作の説明風景


午後は芥川での実習です。レベルを地面と水平に置き、レンズを覗いてスタッフのメモリを読むのは一苦労ですが、レポート作成のために頑張ります!

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芥川での実習風景


測量後にはミューズキャンパスに戻り、測量結果をレポートにまとめます。測量結果に誤差が出てしまいますが、大事なことはどうしてそうなったかを考えることなので、班のメンバーで一緒に考えます!!
社会安全学部生なら実際に災害調査をすることもあるかもしれません。その時のためにも災害調査の方法を学ぶことをオススメします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!