水研全員で大掃除

執筆担当者:宇山 允人(高橋ゼミ・水災害研究室)

水災害研究室(以下、水研)学部3回生の宇山允人です。

12月25日のクリスマスに水研では大掃除をしました。

水研のゼミは基本的に月曜日と火曜日にあるので、今年のクリスマスが月曜日であることから、水研のクリスマスは大掃除になりました。

水研の大掃除は学部生だけではなく、大学院生と研究員の方と先生も一緒に行いました。

水研全員が集まって行われるイベントは年数回ありますが、その中でも全員での共同作業は大掃除がNo.1です!

大掃除を行う場所はゼミ室であるM1017と7階の理工実験室2でした。

ゼミ室は研究環境が整っていて、たくさんのパソコンやモニター、様々な分野の参考書などがたくさんあります。

さらに、T-falのポットに電子レンジ、冷蔵庫もあり、最高に居心地のいい研究室だと思います。

しかし、モニターの裏側や本棚の書籍を出してみると、ホコリがたくさん溜まっていて、電子レンジや水周りも汚れが見られました。

そこでD2の山本さんと研究員の門廻さんが率先して、みんなが嫌がる水周りや家電の掃除をしてくださいました。

水研では誰もが気が向かないことを先輩が率先して行なってくださったり、教えてくださることが多いので、研究のことだけでなく、普段の生活からも先輩のことを尊敬して憧れています。

書類の整理や各部屋のチェックなど、先生は最初から最後まで手伝ってくださいました。

毎日大忙しの高橋先生ですが、水研のために全力で取り組んでくださる先生です。今日の大掃除でも一番大変な書類の整理を手伝ってくださいました。

理工実験室2では、主に流速を自由に設定できる装置や書類の整理をしました。

様々な実験ができる環境が整っているので、“大掃除をするのは大変やな~“と話していましたが、なんとサンゴの実験で理工実験室2を使用していた4回生の先輩達が前もって掃除をしてくださっていて、“さすが4回生!”と改めて感じました。

サンゴを研究する先輩のおかげで、要らないものを捨てるだけの簡単な作業と水槽の掃除を行いました。

大掃除が始まる前は、“クリスマスに大掃除か~”という心の声がちらほら聞こえていましたが、大掃除が始まると、みんなそれぞれのしんどい顔を一切せずに、笑いながら掃除をしてくださったので嬉しかったです。

大掃除が終わるまで3時間くらいかかると予想していましたが、2時間程度でゼミ室と理工実験室の大掃除は終わりました。

最後はゼミ室に全員が集まって解散しました。

今回の大掃除で私の水研の良いところがたくさん見られたと思います。

先生が大変な仕事を手伝ってくださる。
先輩達が率先して仕事をしてくださる。
ゼミ内のイベントの水研の団結力の強さ。

驚いたのは4回生で留学されて休学されている森田さんが大掃除に駆けつけてくださいました。

みんな水研のことが大好きなんだと感じました。

3回生はゼミだけでなく、ゼミ合宿や今回の大掃除で先輩にたくさん甘えていたと感じました。

今年の春から水研に配属が決まり、今年の水研メンバーほぼ全員が集まって行う最後のイベントでした。

“クリスマスに大掃除!?”、と思うかもしれませんが、僕にとってはとても楽しかったです。

大学に入って3年が経ちますが、大学生活の中でゼミと関わっている時間が一番楽しいです。

2回生に戻ったとしても、迷わず水研を第1志望にすると思います。そのくらい居心地の良い研究室だと身をもって実感しました。

来年度からはほとんどの先輩が卒業されて、新しい3回生が配属されて、メンバーはガラッと変わると思いますが、先輩達のように後輩のために何かしてあげられたらいいなと思います。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

メリークリスマス!!