楢葉町の未来~被災を乗り越えて~(後編)~住民の方々との交流~

執筆担当:碓永 直也(永松ゼミ)

永松ゼミ4回生の碓永直也です。楢葉町でのフィールドワークの続きです。

ヒアリングに応じていただく方の家までお邪魔するために、ほとんど自転車で行くことになっていて、

とても自然があふれるのどかな風景で心が癒されました!

自然豊かで気持ちいい!

ヒアリング調査は今までに経験がなくどうなることやらと緊張していましたが、

どの人もとても親切で気軽に話すことができました。

一番緊張しているのは誰でしょうか??

話の内容を詳しく書いていたらとても長くなってしまうので少しだけ書きます。

原発事故から帰ってきた人は元の人口の約21%です。なぜ帰ってこられたのかという質問を皆さんにしたところ、

理由はそれぞれありましたが全員共通して楢葉町が好きで、この町が一番安心するからとおっしゃっていました。

それはここにしかいないコミュニティや自然があるから言えることだと思います。

この理由は単純ですがとても重要な理由だと思いました。まだまだ楢葉町復興への課題は多いですが、

都会には見られない地域コミュニティや自然をもっとこの町の良さとして日本中に発信し、

より多くの人を呼び込むことがより早い復興につながると思います。

ヒアリングの様子

楢葉町最終日は向かいの家にお住まいの方からBBQのお誘いがあり、地元の方々と大勢でBBQをしました!

その時にいろいろな話が聞けて、楢葉町の人達と深く交流することができたと思います。

BBQ!肉も野菜も全部おいしくて楽しかった!!

本当にお世話になりましたm(_ _)m

最後に、何事も現地に行き調査することが一番重要な情報を得ることができる一番の近道であると

今回学ぶことができました。

住民の方々が語ってくれた強い思いを無駄にしないように、この情報をもとに楢葉町の復興に少しでも

役に立てるよう頑張っていきたいと思います。

あと今回の内容は、11月に学部を挙げて行われる専門演習中間発表会の場で、3回生がより深く詳しく

説明してくれると思うので是非聞きに行ってください!