キャンパスライフ 現役学生Interview

新鮮な切り口で、グローバルに仕事を進める
ビジネスパーソンになりたい。

心理学専攻 4年次生(所属ゼミ:関口ゼミ)壱﨑 真由さん

将来なりたいものはありますか?

高校の頃、「警察官になって科学捜査研究所で働く」という職業イメージを描き、そのために心理学を学ぼうと、関西大学の社会学部に進学。しかし心理学専攻で学び始めてから、もっと多様な進路が開かれていることを知り、民間企業への就職も視野に入れるようになりました。これまでに実践的な科目を数多く履修しましたが、なかでもビッグデータを扱う統計学は、今日の情報社会において幅広い分野で活かせるだろうと考えています。現在の夢は、商社の営業職に就き、世界中を飛び回って仕事をすることです。

そのために何か取り組んでいることはありますか?

1年次から続けている探検部での活動により、世界のさまざまな場所で仕事をするための体力や、思いがけない事態に対応できる柔軟性が鍛えられています。昨年夏には、北・中央アルプスの縦走と、四国での川合宿に取り組みました。川合宿ではゴムボートにテントや食糧などを載せ、一週間で四万十川を源流から河口まで航行。豊かな自然に触れるたびに好奇心が刺激され、新たなチャレンジへの意欲が高まります。

四万十川で取り組んだ川合宿の様子。

入学後に一番成長したと思う点はなんですか?

社会学部では、自分の判断にしたがって、専攻に関係なくさまざまな分野の科目を受講することができます。そのため、興味をもったことを、自由に幅広く勉強することができました。自由度が高いということは、自分でマネジメントする機会が増えるということでもあります。私はこのような環境で学んだおかげで、一つのことを深く探求する力や、計画性を習得できたと感じています。またグループワークを通じ、自分の意見を言うだけでなく、人の意見にも耳を傾けて考える習慣が身についたと思います。

入学前と現在を比べて、社会学部の印象は変わりましたか?

オープンキャンパスで訪れた時に、関西大学は楽しそうだけれど、はじけすぎず、いい雰囲気をもった大学だという印象をもちました。そのイメージは今も変わっていません。社会学部に入学してから分かったのは、心理専攻ではレポート指導など、勉学面でのサポートが徹底的であること。ゼミに入ってから「記憶」に興味をもち、現在はデジャブ(既視感)と性格特性の関係をテーマに卒業論文を書いています。勉強にも課外活動にも本格的に取り組める環境に満足しています。

北アルプス縦走の様子。

現役学生Interview

※年次は取材当時のものです。