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2011年1月29日
招へい研究者による講演会〔1月6日〕を開催しました。
平成23年1月6日(木) 18時~19時30分(第6時限)、第2学舎 2号館 3階 C302教室において、招へい研究者による講演会を開催しました。
招へい研究者のChang Kuiyu 氏(シンガポール 南洋理工大学 助教授)を講師にお迎えし、「日本の3G市場におけるデータマイニングと検索エンジンの応用」という演題でご講演いただきました。
講演は英語で行われ、また、遅い時間の開催にもかかわらず、主に商学部の2年生~4年生約20名が出席しました。
近年多くの消費者は、購買を行う前にインターネットに接続して、その製品の価格や評価情報などをチェックしていますが、評価が低い理由や高い理由など、その理由を調べようとすると、数多くのレビューを個別に読み、そして該当する理由を見つけなければなりません。しかも、消費者は何百ものレビューから自分が必要とする情報を探すために、多くの時間を費やす必要があります。
そこで、Kuiyu先生は、その多くのレビューを要約するシステムとして、Review Opinion search Engin (ROSE) を開発されました。
ROSEはデータマイニングと情報技術を駆使したシステムです。
講演では、Review Opinion search Engin (ROSE) のシステムの仕組みと、利用している手法などについて、デジタルカメラの新製品を想定した例と、データマイニングで用いられるクラスタリング手法なども交えて、学生にも理解できるように分かりやすく説明していただきました。
質疑応答の時間では、ROSEの内容に関して聴講していた学生から積極的な質問があり、それぞれの質問に対して丁寧に解説していただきました。
また、ご参加いただいた先生方との活発な意見交換も行われました。
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2011年1月19日
商学部4年次生の金東賢さん(矢田ゼミ・DSIプログラム履修生)がNRI主催の「マーケティング分析コンテスト2010」で最優秀賞を受賞しました!
商学部4年次生の金東賢さん(矢田ゼミ・DSIプログラム履修生)が株式会社野村総合研究所(NRI)主催の「マーケティング分析コンテスト2010」で最優秀賞を受賞しました!
審査結果レポートはこちら
http://www.is.nri.co.jp/contest/report2010.html
「マーケティング分析コンテスト2010」
■最優秀賞受賞作品
「イノベータ理論に基づくスマートフォン市場成長期の顧客特徴抽出と販売戦略の提案 -クリークを用いたXperiaの購入プロセスの解明 -」
関西大学 商学部 矢田勝俊研究室 4年次生 金東賢
株式会社野村総合研究所が開催している「マーケティング分析コンテスト」は、さまざまな視点から生活者の購買要因を掘り下げてデータを分析し、斬新なビジネスの法則や新しいマーケティング指標等の発見を競うコンテストであり、今回で4度目の開催となります。
2010年12月7日、野村総合研究所本社にて最終審査会が行われた結果、学生、教員、社会人と幅広い層からのエントリーが行われ、総勢111組、22作品のレポートが応募されました。その中から、DSIプログラム履修生、金東賢さん(商学部商学科4年次生)による「イノベータ理論に基づくスマートフォン市場成長期の顧客特徴抽出と販売戦略の提案-クリークを用いたXperiaの購入プロセスの解明 -」が最優秀作品に選出されました。目的変数の設定の仕方に優れており、グラフ構造からクリークを抽出する手法の目新しさ、さらに若干の飛躍はあるものの販売戦略まで提言するなど、実務に繋げようとする姿勢が評価の対象となりました。
受賞者のコメント
選出頂き、誠にありがとうございます。
矢田先生と中原先生のお力があってこその作品ですが、私の意見も取り入れて頂いたのでやりがいがありました。
来年社会人になってからこの経験を活かしていきたいと思います。
2011年1月18日
「CORES 2010発表会」を12月22日に開催しました!
商学部は、平成22年12月22日(水)に、2年次生による「CORES 2010発表会」を第2学舎2号館(C棟)4階のC403教室とC404教室において開催しました。
「CORES 2010発表会」は、商学部の2年次演習(ゼミ)のクラスのうち、次の10クラスのゼミが「ビジネスプランの作成による『社会人基礎力』の育成」を共通目的としてビジネスプランの作成に取り組み、その成果を発表しました。
どのプランも工夫を凝らしたものばかりで、プレゼンテーションも猛練習の成果が伺え、各ゼミの発表後には活発な質疑応答が行われました。
場所 | 発表順 | 所属ゼミ名 | ビジネスプラン |
C403教室 | 1 | 飴野ゼミ | 関大ロール |
C403教室 | 2 | 荒木ゼミ | IMPLIFE |
C403教室 | 3 | 岩本ゼミ | かさんきゃく |
C403教室 | 4 | 川上ゼミ | 朝チャレ 朝時間 |
C403教室 | 5 | 岸谷ゼミ | CAFE STULADY |
場所 | 発表順 | 所属ゼミ名 | ビジネスプラン |
C404教室 | 1 | 木村ゼミ | デリバリーバランス “デリバラ” |
C404教室 | 2 | 杉本ゼミ | 関大学童保育 ~学童保育の革新~ |
C404教室 | 3 | 西岡ゼミ | MUVE |
C404教室 | 4 | 馬場ゼミ | PASS-FIT |
C404教室 | 5 | 廣瀬ゼミ | 手ぶらで公園に行こう! |
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CORES とは? 毎年200名近い学生が参加し、学期末には、参加ゼミ生全員が集まり、各参加ゼミから選出された代表チームがビジネスプランをプレゼンテーションする「合同ゼミ発表会」を開催します。 「合同ゼミ発表会」という形式が学生の学習意欲を刺激し、KUBICに応募するビジネスプランの質の向上につながるとともに、教員間の情報交流を促す仕掛けとしても機能しています。 |
2011年1月17日
商学部の陶山ゼミが「第57回日本学生経済ゼミナール中央大学大会」のプレゼン部門で優勝しました!
2010年12月18~19日に中央大学多摩キャンパスにおいて 行われた「第57回 日本経済ゼミナール中央大学大会」のプレゼン部門(第57回から、新たな試みとして導入されました。)で、陶山ゼミCチームの「日本型ブランド・マネジメント-ベビー用紙おむつ市場におけるブランド・ロイヤルティ戦略-」と題するプレゼンテーションが見事、全国優勝に輝きました。
同大会は、全国の約35大学、約200チーム以上が参加する権威ある大会で、討論部門とプレゼ ン部門からなっています。
このうちプレゼン部門には約70チームが参加しました。専門分野ごとに6つのブロックに分かれていますが、関西大学商学部から参加した陶山ゼミ3チームのうち2チームが予選を勝ち抜き、決勝の6チームに選出されました。
今回栄誉ある優勝に輝いたのはこのうちの1チームです。
http://inter-chuo.sakura.ne.jp/presen/presenTOP.html
大会優勝トロフィーを囲む陶山ゼミ参加メンバー (A~Cの3チーム全員)
2011年1月15日
中原 孝信助教の「教員エッセイ」を更新しました!
中原 孝信助教の第24回教員エッセイ、 「自分が没頭できること」 を更新しました!
2011年1月14日
平成22年度公認会計士試験に30名が合格し、合格者祝賀会〔12月18日〕を開催しました!
平成22年度公認会計士試験の合格発表があり、30名の本学学部・大学院・会計専門職大学院出身者が公認会計士試験に合格しました。
学部生のうち、2名は現役合格者でした。
公認会計士試験合格発表の詳細については、こちらをご覧ください。
合格者の皆様のこれまでの努力を慰労するとともに今後ますますのご活躍を祈念し、関西大学商学部・専門職大学院・公認会計士関大会 共催による、「公認会計士試験合格者祝賀会」が12月18日(土)に開催されました。
当日は、合格者17名、公認会計士関大会関係者の皆様、理事長、副学長、常務理事、商学部長、会計研究科長及び合格者の演習担当教員等が多数出席し、交流を深めました。
【開会の挨拶】
【祝賀会の様子】
【合格者の挨拶・記念品贈呈】
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2011年1月13日
「日商簿記検定9日前ラストスパート」特別講義&問題特訓〔2月18日〕を実施します!
2月27日(日)に実施される3級と2級の日商簿記検定試験の対策を、公認会計士受験支援委員会と大原簿記の共催により、実施します。
関西大学に在学する学部生・大学院生はどなたでも参加可能です。
参加料は無料で、参加特典もありますので、日商簿記検定試験を受験する方は是非、申し込んでください。
日時 2月18日(金)
3級対策 10:00~13:00
2級対策 14:00~17:00
場所 第2学舎1号館5階 A501教室
申込期間 (1) 1月13日(木)~1月28日(金)
(2) 2月9日(水)~2月17日(木)
(1)(2)とも9:00~17:00(日曜・祝日を除く)
申込場所 第2学舎オフィス(第2学舎1号館2階 エレベータ前)
参加資格 関西大学の全ての学生及び大学院生で2月27日(日)実施の第127回日商簿記検定を受験する者
参加特典 (1)第127回日商簿記検定試験対策資料
(2)日商簿記検定試験過去問題進呈
詳細については、こちら(PDF)をご覧ください。
2011年1月 7日
大阪市立天王寺商業高等学校との秋の高大連携プログラムを実施しました!
平成22年11月25日(木)に大阪市立天王寺商業高校と関西大学商学部との高大連携プログラムが次のとおり実施され、生徒11名と教諭4名の参加がありました。
参加した大阪市立天王寺商業高校の生徒は、商学部のカリキュラムの説明、施設見学、関西大学商学部に在学している3名の天王寺商業高校OB・OGとの昼食交流を行いました。
午後からは4つのグループに分かれて商学部のゼミに参加し、大学の授業を体感しました。
1. 「挨拶」 、「商学部カリキュラム等紹介」 乙政 正太(オトマサ ショウタ)商学部副学部長
2.OG紹介
3.OGを交えての昼食会(凜風館)
4.OG引率による施設見学
5. 「専門演習」見学・参加
(1) 岩本ゼミ:マーケティング論・流通論(流通専修)
「花王(Kao)のマーケティング・流通戦略」
(2) 田村ゼミ:証券市場論(ファイナンス専修)
「日本の証券市場をめぐる問題 ~3つの観点からの学生プレゼンテーション」
(3) 長谷川ゼミ:国際協力論(国際ビジネス専修)
「フェア・トレード(公正貿易)は世界を変えるか:国際ビジネス x 国際協力」
(4) 小野善生ゼミ : リーダーシップ論(マネジメント専修)
「私たちが40年間働き続けたい企業とは」
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2011年1月 6日
【Podcast配信】 「ビジネスコミュニケーション」と「ビジネスケース」のファイルをPodcast配信しました!
今月はボーナス(!)ということで、2種類のファイル(ビジネスコミュニケーションとビジネスケース)をアップしました。
国際ビジネスコミュニケーションについては、同志社大学の亀田尚己先生に、その極意を語っていただきました。
国際ビジネスでのコミュニケーションの現在はどのようなものか、よりよいコミュニケーションをおこなうための資質は何か、そして日本人特有のビジネスコミュニケーションとはどのようなものか、についてお尋ねしています。
将来、国際ビジネスの場で活躍するみなさんに、是非聞いていただきたいファイルです。
ビジネスケースは、中央経済社から昨年刊行された『実践ビジネスプラン』のミニケースから抜粋し、英訳したものです。
今回は3ケースをお届けします。
Business Stories Elephant Design H
それぞれのケースのポイントを、設問を手掛かりに聞きとってみましょう。
『実践ビジネスプラン』は商学部2回生のCORESの標準テキストです。英語のリスニング教材としても、もちろん活用していただけますが、本を持っている方は、英語をdictationして、日本語と英語を比較してみる等、勉強方法をいろいろと工夫してみてください。
関西大学Proactive Leader音声動画ファイル集 : http://fccom-proact.podcast.itc.kansai-u.ac.jp/groups/proact/blog/
Podcast配信について 関西大学商学部では、文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」補助金の支援を受け、学生のビジネス英語運用能力を伸ばすために、さまざまな学習教材を開発しています。 その一環として、Podcast配信による英語教材の一般公開をしています。 これらの英語教材は、関西大学商学部生に限らず、どなたでも、自宅や外出先でインターネットに接続できる環境があれば、いつでもダウンロードして利用していただけます。 提供される英語教材は全てビジネスプログラム特別プログラム(BLSP:Business Leader Special Program)教員が作成したオリジナルで、2010年9月から定期的に配信します。
※ 利用方法 まずは、以下のサイトにアクセスして下さい。ここで関西大学商学部BLSPプログラムが配信しているコンテンツの内容を見ることが出来ます。 関西大学Proactive Leader音声動画ファイル集 http://fccom-proact.podcast.itc.kansai-u.ac.jp/groups/proact/blog/
また今後、Podcastによる配信を利用したい方は、関西大学Proactive Leader音声動画ファイル集 ページ右にある"*iTunes で登録"をクリックすることで、コンテンツの更新毎に、自動あるいは半自動で、iTunes(クライアントソフト)にコンテンツがダウンロードされます。なお、クライアントソフトは、iTunesのみ動作確認を行っています。 詳細については、Podcast操作マニュアルをご覧ください。 |