2010年8月26日
関西大学商学部主催 「海外ビジネス英語プログラム」(BestA2010)が始まりました!
イギリスに1ヶ月ホームステイをしながらビジネス英語を学ぶという、関西大学商学部主催の「海外ビジネス英語プログラム(Business English study abroad = BestA)が始まりました!
第3回目の今年度は、33名の商学部生が参加し、3回の事前授業、TOEIC-IPテストの受験、学部から参加者全員にiPod、USBメモリー、ノートパソコンの貸与など、イギリスのヨーク・セント・ジョン大学におけるプログラムを受けるための事前準備を行いました。
33名の参加者には、今年度から実施する商学部1学期留学プログラムの初級コース(15週間)の8名が含まれています。
初級コースは、ヨーク・セント・ジョン大学の外国人英語学習者用のコースで15週間ビジネス英語を学ぶコースです。初級コースの8名は第1週から第4週まではBestA2010の授業に参加し、その後引き続き11週間滞在して、さまざまな国の人々から構成されたクラスで学びます。
参加者33名は、引率の西岡准教授と木村准教授とともに8月22日(日)に関西空港を出発しました。
ヘルシンキ空港での乗り継ぎを経て、マンチェスター空港に到着し、入国手続き後にバスによる移動を経て、21時頃(イギリスの現地時間) にヨーク・セント・ジョン大学へ無事到着しました。
その日はヨーク・セント・ジョン大学の学生寮で1泊し、翌日からプログラムが始まりました。
8月24日(月)午前中は大学の案内を受け、午後はボランティアのガイドさんによるヨークの歴史の紹介と市内見学をしました。
残念ながら大雨のために傘をさしての散策となりましたが、ヨーク市内(城壁内)に入り、突然視界に飛び込んできたおとぎ話のような別世界の光景に、新鮮な刺激を受けている様子でした。
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2010年8月10日
矢田 勝俊教授の「教員エッセイ」を更新しました!
矢田 勝俊教授の教員エッセイ 「目に見えないサービスを科学する」 を更新しました!
2010年8月 5日
マーク・E・パリー客員教授の集中講義が行われています!
ミズーリ・カンザスシティ大学のマーク・E・パリー客員教授によるBLSP(ビジネスリーダー養成特別プログラム)の「実践ケーススタディ」の集中講義が8月2日(月)~5日(木) いずれも2~5限(5日のみ4・5限)に行われています。
マーク・E・パリー教授は、ハーバード大学と並び称されるケーススタディ教授法のメッカであるバージニア大学ダーデンビジネススクールで長く教鞭を取られた経験のある、ケース教育の専門家です。
今回の「実践ケーススタディ」では、次のシラバスにある通り、アマゾン・ドット・コム、P&G、マクドナルドといった有名企業のケースを英語で学んでいます。
*パリー教授「実践ケーススタディ」シラバスはこちら↓
この講義は、BLSP(ビジネスリーダー養成プログラム)の第一期生である商学部3年次生43名が履修しています。
授業はすべて英語で行われ、授業後にも受講生が積極的に質問をし、帰宅する際の電車ではパリー先生を囲んで一緒に帰るなど、大変なごやかな雰囲気で行われています。
8月3日~5日の3日間に分けて受講生全員が英語でのプレゼンテーションを行い、パリー教授からコメントをもらっていました。
受講生はそれぞれに自分の英語力を実感し、非常に良い刺激を受ける機会となっているようです。
6日(金)の3時限目には、BLSP(ビジネスリーダー養成プログラム)の学生が参加する、米国シアトルのワシントン大学ビジネススクールで行われる「実践 英語研修」(9月6日~12日)の講義最終日に、研究成果を英語でプレゼンテーションする予定ですが、そのプレゼンテーションをパリー教授の前で行い、ビジネス専門の教授という立場からコメントをいただく予定です。
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2010年8月 4日
商学部学術講演会〔7月8日〕を開催しました。
平成22年7月8日(木)13時~14時30分(第3時限)に第2学舎1号館A棟5階 A501教室において、関西大学商学部・文部科学省「産学連携による実践型人材育成事業」プロセスイノベーター育成プログラムの開発(DSIプログラム)共催による学術講演会を開催しました。
株式会社アイル 専務取締役である飯田 洋氏を講師に迎え、「ネットショッピングとマーケティング」という演題でご講演いただきました。
最初に、飯田氏は商学部矢田ゼミの卒業生で、在学時から30歳までに起業するという目標を持ち、卒業後は社会での経験を積むために、大手飲料メーカーと大手食品卸会社の勤務を経て、株式会社アイルを設立されたというご自身の経歴の紹介がありました。
(株)アイルは、携帯電話からSIMカードを抜いた白ロムといわれる状態の中古携帯電話を買い取り、それを販売する事業を行っている会社で、近年の携帯端末価格の高騰(販売奨励金制度などの廃止)から、携帯を壊した場合など、新しく携帯を買い換える需要よりも中古携帯端末への需要が高まっており、白ロム市場は拡大傾向にあるとのことでした。
飯田氏は、起業された時から、現在に至るまでの経験を通じて、まずは実行するという姿勢の大切さと、事業を開始してからは、PDCA(plan-do-check-act)のサイクルがビジネスでは非常に重要である点を強調されました。また、PDCAのサイクルを上手く回すには、マーケティング活動が必要不可欠であり、その失敗例と成功例をマーケティング活動に照らしてお話をいただきました。
講演会は、飯田氏ご自身がこれまでの経験を包み隠さずにお話いただので、学生にも非常に身近に感じることができ、また、説得力のある内容でした。
講演会には主に商学部の学生約300名が参加し、会場のA501教室は満席で、席が不足する状態となりましたが、私語もなく、大変熱心に聴き入っていました。
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2010年8月 2日
マーク・E・パリー客員教授が来日され、授業が始まりました!
関西大学商学部は、2008年度入学生から「英語と会計に強いビジネスリーダー」を目指す新しいカリキュラムをスタートさせました。
この新カリキュラムの一環として、商学部では、アメリカ合衆国ミズーリ・カンザスシティ大学のマーク・E・パリー教授を客員教授に迎え、集中講義の形態で『実践ケーススタディ』を2010年8月2日~8月5日までご担当いただきます。
この講義は、BLSP(ビジネスリーダー養成特別プログラム)の第一期生である3年次生43名が履修しています。
授業はすべて英語で行われ、事前課題として4本のケース・リーディングが与えられています。
マーク・E・パリー教授は、ハーバード大学と並び称されるケーススタディ教授法のメッカであるバージニア大学ダーデンビジネススクールで長く教鞭を取られた経験のある、ケース教育の専門家です。
今回の「実践ケーススタディ」では、下記のシラバスにある通り、アマゾン・ドット・コム、P&G、マクドナルドといった有名企業のケースを英語で学びます。
初日の本日は、43名の履修者と商学部の教員が熱心に授業を聞き入っていました。
◎パリー教授「実践ケーススタディ」シラバスはこちら↓
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