こんにちは!ボランティアセンターです(^^)/
7月10日(水)に実施した「災害ボランティアガイダンス」についてお伝えします。
約72名の学生さんが参加してくれました!
ガイダンスは、2部形式で行われ、第一部では社会福祉法人 吹田市社会福祉協議会 新宅太郎氏から
『災害ボランティア活動に行く前に知っておくべきこと』についてお話ししていただきました。
みなさんは昨年の夏を覚えていますか?
大阪府北部地震や台風21号災害、各地での豪雨災害など身の危険や生命の危険をもたらす災害が多く発生しました。
そんな中で、自分には何ができるのか、「災害ボランティア活動」に興味を持った方も多くいると思います。
今回は、「ボランティア活動とはなにか」「災害ボランティア活動に参加する際の心構え」
「大阪府北部地震・台風21号災害でのボランティア活動状況」を写真や動画、また実際に活動を行った際の経験談を交えてお話ししていただきました。
みなさんはどんな服装で活動するべきだと思いますか??
「長ズボン」と言ってもジーンズやジャージは汗をかいた際に動きづらくなるそうです。なので、活動中は作業用の長ズボンがおすすめだそうです。このような、今まであまり詳しく知らなかった、実際に活動に行く際に気を付けるべきことを詳しく知ることができました!
第2部では、一般社団法人 災害復興支援協議会 ダッシュ隊大阪 代表 中嶋 俊明氏にも参加していただき学生からの質問も交えながら対談形式で災害ボランティアの実状についてお話ししていただきました。
「初めて災害ボランティアに参加する際に何を伝えたらいいですか?」という学生からの質問には、「行くまでに不安を解消できるようにする」「頑張ろうと思いすぎない」などたくさんのアドバイスを頂きました!
また現地に行かなくてもできる災害ボランティア活動として、
ぱっと思いつく「義援金」での支援だけでなく、その呼びかけをする活動。
また、支援物資を送る際に「箱の中身は一種類にする」など気を付けるべきことを教えていただきました!
参加した学生からは、「災害ボランティアガイダンスは遠い存在だと思っていたが、意外と身近な活動なんだと感じることができた」
「災害ボランティアにどのように参加すればいいのか知らなかったので、今回参加して、災害ボランティアに行く前に知っておくべきことをたくさん知れてよかった。」
という感想をいただきました!
関西大学ボランティアセンターでは、今回のガイダンスを受けることができなかった方にもDVDの貸し出しを行っています。
災害ボランティアに行こう!と思っている方や、どんな活動をしているのだろうと興味のある方は、是非一度センターまでご来室ください。