みらいず文学塾―歌人から読む万葉集ー

関西大学梅田キャンパス 8階 ホール

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本講座では今回、「歌人」に焦点をあて、万葉集の世界を楽しみたいと思います。

【第1回】9月30日(水)

【柿本人麻呂と安騎野】

柿本人麻呂は『万葉集』以外に名前を残さない歌人です。

しかし、『万葉集』の歌人中、最も評価の高い歌人といっても過言ではありません。

本講では、数多い人麻呂作歌の中から、安騎野(奈良県宇陀市大宇陀付近)に遊猟した時の歌を取りあげて、その表現を追って行きます。

講師:村田 右富実(関西大学 文学部 教授)


【第2回】10月7日(水)

【「額田王ノート」は存在したか】

「額田王ノート」とは、吉井巌氏が想定された、額田王歌の原資料となった王自身の手控えのことです。

氏はさりげなくおっしゃっていますが、大きな問題があります。それは、額田王に現在見るような表記が可能だったか、ということです。額田王の歌をよみながら、そこに表れた漢籍の教養について考えてみようと思います。

講師:乾 善彦(関西大学文学部教授)


【第3回】10月15日(木)

【大伴家持の橘の歌】

『萬葉集』には多くの橘を詠んだ歌がありますが、その中でも特徴的なのが萬葉第四期を代表する歌人大伴家持の歌です。橘をめぐる神話や橘氏との関わり、或いは中国の詠物の詩賦の影響などに触れながら、大伴家持の橘の歌を読み解いてみたいと思います。

講師:奥村 和美(奈良女子大学教授)


【第4回】11月5日(木)

【酒と泪と大伴旅人】

万葉集第3期の歌人大伴旅人は高齢に至って筑前大宰府に下向、そこで妻を亡くします。悲しみはいつまでも止むことなく、歌と詩文に時をゆだねることでかろうじて心と身を保っていたのでしょう。「酒」を称賛する特異な歌群、「いよよますます悲しかりけり」と嘆く歌、どれをとっても妻への追慕に帰着します。歌のことばを手がかりに旅人の心を探ってみましょう。

講師:影山 尚之(武庫川女子大学教授)


【第5回】11月16日(月)

【憶良の万葉集巻五】

万葉集巻五は、筑紫における、大伴旅人と山上憶良の歌を中心として編まれた歌巻です。旅人の子・家持の存在を考えると、当然、旅人の資料を基に編纂されたことが考えられますが、ではそこに憶良はどのようにしてあるのでしょうか。憶良歌をよみながら、巻五における憶良の存在について考えたいと思います。

講師:乾 善彦(関西大学文学部教授)


【第6回】11月27日(金)

【紀女郎と大伴家持の相聞歌】

(きの)女郎(いらつめ)の歌は『万葉集』に十二首残っています。これまで、紀女郎についてはそれらの歌や史料を繋ぎ合わせて、彼女の人生を興味本位に再構築するような読みがなされて来ました。しかし、歌と実人生とを直結させる危険性はあらためていうまでもないでしょう。本講では、紀女郎と大伴家持の歌のやり取りを丹念に読むことを通して、その表現性の内実を探って行きます。

講師:村田 右富実(関西大学文学部教授)

講師
上記に記載
参加方法

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なお、お電話、FAX(リーフレット裏面の申込フォーム使用)によるお申し込みも受け付けております。

ご注意事項

※本講座は新型コロナウイルス感染拡大の状況等によっては、不開講・定員の減数等の変更を行う可能性がございます。
 
予めご了承のうえ、お申し込み時には各種ご連絡が可能な<連絡先>をご登録ください。
※定員に達し次第、受付終了となります。
※本講座は全6回が受講単位となります。受講回数による受講料の減額は承っておりませんので、
予めご了承ください。

会期期間
開催回数 全6回
時間 14:00-15:30
定員 80名
【240席の会場内で1m以上の間隔をあけてご着席いただきます】
料金 5000円
場所 関西大学梅田キャンパス 8階 ホール
主催 関西大学梅田キャンパス/KANDAI Me RISE
共催・協力
問い合わせ先 関西大学梅田キャンパスオフィス 06-4256-6410(担当:松田)
その他

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