初等部・中等部・高等部


教育理念
関西大学の教育理念である「学の実化(じつげ)」に基づき、学理と実際との調和を基本とする 独自の教育を展開し、一貫教育を通じて「5つの力」を育てます。

教育目標
初等教育から高等教育までの一貫教育を同一キャンパスで実践することのメリットを最大限に活用し、個人の成長段階を継続的に把握しながら、「確かな学力」「国際理解力」「情感豊かな心」「健やかな体」を発達段階に応じてバランス良く高めます。それによって、人間力の基礎となる部分を養い、高い倫理観と品格を有した、「高い人間力」を持つ人材を育てます。
また、課題発見・問題解決を促す体験型の授業により、自ら考え、自ら行動しながら、学んだ知識を実際に応用することで知恵へと昇華することができる能力を養います。
そして、多様な価値観を尊重しながら、共生の道を模索することができる、幅広い視野とバランス感覚を有した「たくましく」「しなやかな」人材を育成いたします。
12年間を貫く特色ある教育プログラム
従来の設置学校別カリキュラムにおいて発生していた教科内容の重複や、急激に難易度が増すといった問題を解決すべく、12 年間の教科内容を一つのものと捉え、一貫教育ならではの計画的・継続的なカリキュラムを初・中・高等部の教員によって共同開発し、体系的に授業を行います。また、子ども達の活動をすべて電子情報媒体(パーソナルポートフォリオ)に記録し、指導に活用します。
初等部
- 確かな学力
- 各教科及び総合的な学習の時間等において、活用型や探究型の学習を展開し、思考力の育成を重視
- 「考え方」や「考えるための思考技法」を学ぶ『ミューズ学習』の設定
- 学習の基礎を育てる言語活動の重視と基礎・基本の徹底
- 自主的・自律的な学習習慣の定着と学習意欲の喚起
- 国際理解力
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- 英語教育
- 毎日15分間のモジュール学習
- 英語学習(3,4年:週3時間 5,6年:週4時間)
- 宿泊体験学習(低学年)英語合宿(中・高学年)海外研修旅行(6年)
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- 総合的な学習の時間
- 外国の方々と直接触れ合うことを通した交流学習
- 様々な国の子どもたちとテレビ会議や掲示板を通した交流学習
- ICT環境
- 発達段階に応じた情報リテラシーの育成
- メディアを統合した新しい表現のためのツール
- webでの発信やテレビ会議等の新たなコミュニケーションスタイル
- e-ポートフォリオ
- 自らの成長を実感し、次なる課題の明確化
- 一人ひとりの優れた才能やつまずきの発見及び個に応じた指導・支援
- 保護者と教師との話し合いの場における効果的活用
- 読書活動
- 楽しく本に接し、たくさん本を読みたくなる時間と空間の充実(低学年)
- 自分の好みに気づき、好きな本をじっくりと読む読書経験の蓄積(中学年)
- 読みたい本の見つけ方、知りたい情報の収集方法の習得(低・中学年)
- 読書のよさや必要性を実感し、多様な本を読もうとする態度の育成(高学年)
- 目的や意図に応じて情報を収集選択し、表現する能力の育成(中・高学年)
- 情感豊かな心・健やかな体
- 日々の活動や学校行事等での異学年・異校種間の交流
- 豊かな感性を磨くための音楽や演劇鑑賞
- 茶道、囲碁、スポーツなどの放課後の文化・体育活動
- 自然の中で楽しみながら体を鍛えるスキー合宿
- チャレンジ精神を培うためのウィンターウォーキング
- 仲間と共によりよい生活を築くためのルールやマナーの習得
中等部
- 確かな学力
- 豊富な授業時間(土曜授業)の確保
- 一人ひとりの習熟に合わせた教科指導
- 高等部教員と連携した発展的授業
- 自主学習力の育成
- 情感豊かな心
- 文化祭・体育祭などの学校行事の企画運営でリーダーシップを育てる
- 異学年活動等を通して、協調性や責任感、思いやりの心を育てる
- 音楽、演劇などのホンモノの芸術に触れ、豊かな感受性を身につける
- 国際理解力
- 週7時間の英語授業で「理解・習熟・活用」の実施
- 最先端のICT環境のもと、「世界とつながる教室」を実現
- 海外提携校との合同授業やTV会議の実施
- 海外研修旅行で視野を世界に広げる
高等部
- 確かな学力
- 文系理系のバランスのとれた学力
- 各教科における基礎力を確実につける到達目標
- 発展的な内容を多く取り入れ、希望する大学への進路実現
- 情感豊かな心
- 文化祭や体育祭、研修旅行など、生徒の自主的な企画運営
- 思考・判断・表現の基礎となる「 良識と責任感」を様々な機会を通じて養う
- 卒業研究と探究能力
- 専門科目は関西大学各学部との連携を活用
- 普通教科で学んだ知識を総合し、思考力に磨きをかける「卒業研究」
- 大学の学びに求められる探究能力の育成
「英語考動力」をはぐくむ12年一貫英語教育
初等部1年生から英語活動を開始し、12 年一貫カリキュラムのもとで「英語考動力」(情報収集力・意見発表力・対話力・交渉力等)を育成し、国際社会において、「相手のメッセージを正確に受け取る力」と「英語で自分の意見を明確に表明する力」を育てます。さらに関西大学の各学部や国際部と連携を図り、各国留学生との交流や合同授業、英語合宿、海外提携校とのTV会議、海外研修旅行等の多彩な国際交流プログラムを展開します。

「発想・思考・表現」を高めるためのICT教育
ICT※教育とは、コンピュータやネットワークなどの情報通信技術を活用し、情報を収集する力、整理する力、批判的に見る力、
創造する力、表現する力を育むことです。
※ICT(Information and Communication Technology=情報通信技術)

「学びのサイクル」と「スパイラルアップ型教育」の展開
なにを学ぶかに加え、なぜ学ぶのか、学んだことがどう活かされるのかをしっかりと理解することにより、「学びのサイクル」を定着させ、しっかりとした「基本的な学力」を身につけていきます。
また、教科における基本を習得するため、12年間を見通し、内容を深めながら発達段階に応じて繰り返し学ぶスパイラルアップ型のカリキュラムを開発し、「高い学力」を発展的に身につける教育を実践します。