学生相談・支援センターでは、障がいのある学生に対する修学支援関係者が一堂に会し、意見交換と交流の機会として、学期末懇談会を開催しています。今学期は、障がいのある学生、学生支援スタッフ、教職員等34人が参加し、7月31日に開催しました。
　学生支援スタッフからは日頃の活動を振り返って「どこまでが活動範囲なのか迷うときがある。」といった話が、障がいのある学生からは、「代筆活動でノートをとってもらう際に、できれば雑談なども含めて書いてもらう方が覚えやすい。」といった報告がありました。また教員からは、「こうした交流の機会により、学生たちの意見を聞くことができて良かった。」といった話がありました。
　会の後半は小グループに分かれて懇談し、活動時の苦労話や障がいのある学生の日常生活など、多岐にわたる話題で盛り上がりました。
　授業期間中の修学支援の場面では、じっくりと話をする時間をとることができない中、参加者は交流を深め、秋学期の修学支援活動の充実につながる機会となりました。