第29回大阪サッカー選手権の準決勝が4月20日、Jグリーン堺メーンで行われ、関西大学はFCティアモ枚方を3−2で下して3年連続11回目の決勝進出を果たしました。決勝戦は5月12日午後1時から同会場で桃山学院大学と大会3連覇をかけて対戦します。
<関連動画(関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル)>
・【関大サッカー】2024年度第102回関西学生サッカーリーグ開幕直前インタビュー:DF木邨主将&MF三木の関西大学2人のキーマンが今季のチームや意気込みを語る!
=上記動画は、試合後の前田雅文監督(関西大学サッカー部)、2得点を決めたMF川島功奨(社会学部4年)、そしてDF木邨優人主将(政策創造学部4年)のインタビューを収録=
試合はスコアレスで迎えた後半4分、相手GKのファーストタッチが流れたところをMF川島功奨(社会学部4年)が見逃さずにつめて先制ゴール。その2分後には前田雅文監督(関西大学)も「スーパーシュート」と絶賛したミドルシュートで川島が連続得点を決めると、後半8分にはこの日先発出場を果たしたMF村井天(経済学部2年)の技ありシュートが決まって、わずか4分間で3得点と関西大学は高い集中力を見せつけました。
しかし、関西大学は3点リードで少し気が緩んでしまったのか後半30分以降は防戦一方となり、後半35分、40分と立て続けに失点して1点差まで詰め寄られました。それでもDF木邨優人主将(政策創造学部4年)を中心に守り切った関西大学が、3年連続天皇杯出場に王手をかけました。
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2得点を挙げたMF川島=関大スポーツ提供
後半8分に3点をのゴールを決めたMF村井=関大スポーツ提供
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