関西大学 スポーツ振興グループ

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・KAISERSのメンタル強化講座 その9 〜 有効的なイメージトレーニング 〜

KAISERSのみなさん、KAISERSファンのみなさんに関西大学の東体育館に置いているメンタルトレーニング関係の本から一部を紹介し、みなさんの目標達成に役立ててもらうための講座です。

ぜひ参考にして下さい。

<前回の「KAISERSのメンタル強化講座」>
KAISERSのメンタル強化講座 その8 〜 予測力を高めるには 〜

メンタルトレーニングは理解できれば直ぐにできるものではなく、考え方、行動が変わるように日々練習が必要です。日常生活から考え方・行動を変えるトレーニングをしていきましょう。


前回に引き続き、『わかる!使える!スポーツメンタルバイブル』(笠原彰 著)から一部ご紹介します。

【条件が変わると、イメージトレーニング通りできません】

・最悪の環境でも、自分が上手く対処しながらいいパフォーマンスを発揮しているイメージトレーニングも必要です。最も効果的なイメージトレーニングは、いいときと悪いときをイメージすることです。
・最悪の環境を想定したイメージトレーニングをすることで、どんなに条件が悪くても、練習通りにプレーできるようになります。
・何が最悪の状況かは、その人によりますが、多くの場合、自分でコントロールできないもの、例えば、「天候の変更、プレーの中断」「試合会場の変更」「プレー順序や選手の組み合わせの変更」「道具が壊れる」などがあります。
・多くの場合、突然変わることで、準備していたメンタル面が崩されます。戦術のイメージトレーニングは完璧でも、環境が変わったら使えない、それはもったいないことです。環境が突然かわったときを想定したイメージトレーニングも必要です。準備の積み重ねが自信を生むのです。

など


★スポーツアドミニストレーター(SA)からのアドバイス★

イメージトレーニングをしておくことで、実際に経験したことがないことでも、一度経験したような感覚になれたり、想定内と感じて焦らずにいつも通りのプレーができる可能性が高くなります。

実際に環境を作って練習することが難しいことでも、イメージトレーニングなら可能です。

最初から自分たちがリードしている場合、相手に先にリードされた場面からの逆転や追い込まれた状況からの成功をイメージしておくことで、試合の様々な場面で結果を出せる可能性が高くなります。
どんな環境や様々な場面でも力を発揮できるイメージトレーニングをしましょう。

『わかる!使える!スポーツメンタルバイブル』(笠原彰 著)

KAISERS Talkポスター(詳細)

東体育館内にあるスポーツ関連の書籍庫

KAISERS Talkポスター(詳細)

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