関西大学 スポーツ振興グループ

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・KAISERSのメンタル強化講座 その7 〜 自分へのいい聞かせ 〜

KAISERSのみなさん、KAISERSファンのみなさんに関西大学の東体育館に置いているメンタルトレーニング関係の本から一部を紹介し、みなさんの目標達成に役立ててもらうための講座です。

ぜひ参考にして下さい。

<前回の「KAISERSのメンタル強化講座」>
KAISERSのメンタル強化講座 その6 〜 感情的決めつけ 〜

メンタルトレーニングは理解できれば直ぐにできるものではなく、考え方、行動が変わるように日々練習が必要です。日常生活から考え方・行動を変えるトレーニングをしていきましょう。


前回に引き続き、『わかる!使える!スポーツメンタルバイブル』(笠原彰 著)から一部ご紹介します。

【大事な試合で緊張して、身体が上手く動かなくなってしまいます】

・一流選手でも大事な試合では緊張します。
・緊張して身体が動かない現象の原因は、自分の感覚が、自分の内側に向いているからです。
・緊張しているからいいプレーができないのではなく、緊張していることそのものに集中したり、緊張そのものをなくそうとしたりすることに、原因があるのです。
・緊張はゼロになることはありません。緊張がゼロになるときは、寝ているときだけです。ゼロにならないものを無理やりゼロにしようとするから、試合に集中できないのです。試合に集中できないから、身体がうまく動かなくなるのです。
・緊張していても、いいプレーをするには、どうしたらいいでしょうか?それには、「セルフトーク」を準備しましょう。セルフトークとは、「自分へのいい聞かせ」です。
 「緊張が来たから、オレ、ゴール決めちゃうんだろうな〜」
 「緊張が来たから、本気モードに入ってきたぞっ!」
 「緊張が来たぁ〜! よ〜し、身体が軽くなった!」

など


★スポーツアドミニストレーター(SA)からのアドバイス★

緊張があるからこそ、新記録を出せたり、最高のパフォーマンスを発揮できることは良くあります。
緊張は悪いものではなく、緊張をうまく取り込むことで味方につけれたらいいですね。そのためには、緊張に捉われ過ぎたり、無くそうと考えずに、緊張を楽しんだり、緊張があるから集中力が高まってきたというように良いイメージや言葉がけをしていきましょう。

プラスの言葉や、プラスのイメージをすることで、身体もイメージ通りに動こうとする可能性が高くなります。

これを繰り返すことで、言葉通りやイメージ通りの結果がでる確率が上がってきます。そうすると、思考にも少しずつ変化が出てきます。

自分自身にだけでなく、チームメイトへもプラスの言葉をかけることが有効です。

『わかる!使える!スポーツメンタルバイブル』(笠原彰 著)

KAISERS Talkポスター(詳細)

東体育館内にあるスポーツ関連の書籍庫

KAISERS Talkポスター(詳細)

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