KAISERSのみなさん、KAISERSファンのみなさんに関西大学の東体育館に置いているメンタルトレーニング関係の本から一部を紹介し、みなさんの目標達成に役立ててもらうための講座です。
ぜひ参考にして下さい。
メンタルトレーニングは理解できれば直ぐにできるものではなく、考え方、行動が変わるように日々練習が必要です。日常生活から考え方・行動を変えるトレーニングをしていきましょう。
<関連情報>
・不安や悩みの電話相談「KAISERS Talk」を体育会学生対象に5月25日から29日まで実施します!
今回の本は、『わかる!使える!スポーツメンタルバイブル』(笠原彰 著)から一部ご紹介します。
【なぜ人は緊張するのか? 緊張や不安のメカニズム】
・緊張とは、メンタル面や身体面のかたさが極度に高まった状態をいいます。
・結果を考えるほど、「うまくいかなかったらどうしよう」とネガティブな感情が芽生えがちです。
・勝負どころで、緊張が過剰に表れたり、そのアンバランスが長期間持続すると、プレーが不安定になってしまいます。
・不安とは、イライラや心配に代表されるネガティブな感情です。
・レベルの高い試合では、技術、体力が拮抗していますから、不安の処理能力 が勝負を分けます。
・人は誰でも、ポジティブな思考や感情と、ネガティブな思考や感情を同時に 持っているので、それらをコントロールする必要が出てきます。
など
★スポーツアドミニストレーター(SA)からのアドバイス★
結果を考えるほど、ネガティブな感情が芽生えがちということは、心当たりのある人は多いのではないでしょうか?
結果ではなく「今ここ」で自分が出来ることを考えるといいですね。
また、結果を考えても「勝ちたい」「勝ったら幸せだなぁ」などポジティブな感情が持てるといいですよね。
そのために、それぞれ何が自分に必要かしっかり考えてみて下さい。
『わかる!使える!スポーツメンタルバイブル』(笠原彰 著)
東体育館内にあるスポーツ関連の書籍庫