第103回日本陸上競技選手権大会・室内競技が2月1、2両日、大阪城ホールで行われ、東京五輪男子百�辰覇�本代表入りを狙う本学陸上競技部の坂井隆一郎(人間健康学部4年)が男子60�辰暴仂譴掘�6秒70で3位入賞を果たしました。
「前半が得意で60�辰脇整佞糞�離だと思っていたので、順位とタイムはもうちょっと(上を)狙っていたんですけど、現状の自分の力とか課題が見つかったのでいい大会になったのかなと思います」とレースを振り返った坂井。「タイム的には6秒5台をターゲットにしていた。同じレースに出場して優勝した多田(修平)選手(住友電工)はずっと目標にしてきた選手で、その多田選手に勝って優勝するのが目標だった」と唇をかみしめていました。
東京五輪陸上男子百�弾�本代表入りへの道のりは決して生易しいものではありません。9秒97の日本記録を持つサニブラウン・ハキーム(フロリダ大学)を筆頭に、9秒98の記録を持つ桐生祥秀(日本生命)と小池祐貴(住友電工)、10秒ジャストを2度マークしている山県亮太(セイコー)、さらには坂井の目標としている多田も10秒07の自己ベストを持っており、坂井が昨年6月の全日本学生個人選手権でマークした10秒12を上回っています。
超激戦の男子百�辰覇�本代表入りを狙う坂井の最大のターゲットは、東京五輪日本代表選考レースである6月25日にヤンマースタジアム長居で開幕する日本選手権となります。ちょうど8年前(2012年)の同大会も同じく長居で開催され、その時は現在関西大学陸上部短距離コーチである東佳弘コーチ(当時、関西大学4年)が男子400�辰�46秒26の自己ベストをマークして3位となり、ロンドン五輪出場切符を手にしました。関西大学にとっては縁起の良い“地元”で日本選手権が行われることは坂井にとっても追い風となるでしょう。
坂井はその日本選手権で3位以内に入って、東京五輪参加標準記録である10秒05を突破する必要があります。「現状で言えば、サニブラウン選手と桐生選手と小池選手は9秒台を出していて、この3強のどこかを崩さないと東京オリンピック出場はできないと思っているので、その3人に勝てるようにというのを目標にしている」と坂井は一歩も引く気はありません。昨年の日本選手権では国内の学生選手で唯一決勝に残って6位入賞を果たしたことが、坂井の東京五輪出場への道が明確になり、自分の走りへの自信とつながりました。
3強崩しのために、坂井は冬場のトレーニングで大殿筋やハムストリングスの強化に着手。これまで58キロだった体重が筋力で2キロ以上増加させることに成功し、自分が理想とする動きに対応できる身体作りは順調に進んでいるといいます。「スタートしてから中間の(身体の)起き上がりで加速できないとタイムが伸びない。60�辰了�は身体が早く起き上がってしまって、力んでしまって終わった。前半から中盤へのつなぎが課題となってくる」と標準記録突破へ課題も明確になっています。
「今まではオリンピックに出たいと口にはしていたけど、夢のまた夢の世界だったので口にしか出せなかったけれども、昨年の日本選手権で入賞してオリンピック出場というのが見えてきた」と坂井。「自分の中では(五輪が)人生で最も輝ける場所だと思っているので、そこに向けて今は全力で取り組んでいきたい」
4月から新天地となる大阪ガスで陸上競技を続け、最大の目標である東京五輪出場を狙う坂井。東京五輪まではこれまで通り関西大学を拠点に練習を行う予定としています。
<坂井のインタビュー動画は写真下のリンクで公開中です!>

昨年の日本選手権男子百�歎莨,�6位入賞を果たした坂井(中央、写真は予選)=永冨慎也撮影
【動画】陸上競技部・坂井隆一郎が東京五輪出場への思いを語る
http://www.kansai-u.ac.jp/sports/media/IMG_SAKAICTJY7447.MOV