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【テニス部】世界デフ選手権で金メダルの喜多美結が「第4回日本パラスポーツ賞」で優秀賞受賞!

第4回パラスポーツ賞(読売新聞社制定)が6日に発表され、今年10月にトルコ・アンタルヤで行われた世界デフテニス選手権大会に出場し、女子シングルスで優勝、同ダブルスでも準優勝を果たした本学テニス部の喜多美結(化学生命工学部2年)が優秀賞を受賞しました。

受賞の一報を聞いた喜多は「びっくりしました。新聞の記事を読んで、受賞の理由として聴覚障がい者がやっているスポーツ、デフスポーツにも目を向けないといけないと審査の方が言って下さっていて、受賞させていただきました。デフテニスをしていて聴覚障がい者のスポーツを広めたいという思いを持ってやっているので、今回そこに目を向けていただいてうれしかったです」と話していました。

パラスポーツ賞は、国内外の障がいスポーツ競技大会で優れた成績を収めた選手・チームを表彰するために、2016年に制定されて今年で4回目。昨年の優秀賞には、平昌パラリンピックの距離スキーで金メダルを獲得した新田佳浩選手と、車いすテニスの全豪、全仏2大会の男子シングルスで優勝した国枝慎吾選手が選ばれています。

本学テニス部の黒田哲也監督は「この度の喜多の優秀賞受賞に大変驚くとともに、とても嬉しく思います。2021年度のデフリンピック(聴覚障がい者のオリンピック)に向けて飛躍して欲しいと思います」と教え子の快挙に賛辞を送っていました。

喜多の特別インタビューは、下記(写真の下)で公開しています。

「第4回日本パラスポーツ賞」で優秀賞を受賞した喜多

【動画】第4回パラスポーツ賞で優秀賞を受賞した本学テニス部の喜多インタビュー
http://www.kansai-u.ac.jp/sports/media/IMG_TJVLD4639.MOV

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