第71回日本ハンドボール選手権大会の大阪府予選が20日、本学中央体育館で行われ、本学ハンドボール部男子は社会人チームのSOCIO大阪を30−25で破り、26日から滋賀県大津市で行われる近畿予選に出場することが決まりました。
関西大学は13日まで行われた関西学生秋季リーグで同部史上初となる“無敗”で4年ぶりの優勝を果たし、大阪府の学生代表チームとして大阪府予選出場が決まりました。
試合は10−16の6点ビハインドで迎えた後半、関西大学の攻撃の要で秋季リーグ戦のベストセブンに選出されているフローター後藤倫志(人間健康学部4年)が後半だけでチーム最多の6得点を奪ってチームに勢いをつけました。19分に下柳裕嵩主将(文学部4年)のポストプレーで1点差に詰め寄ってからは、関西大学が6連続得点を奪って一挙にSOCIO大阪を逆転しました。
また、1年生ゴールキーパーの廣上永遠(文学部1年)の好セーブも光り、攻撃のうまさがあるSOCIO大阪の得点を9得点に押さえ込みました。
今週末の近畿予選、そして11月8日から宮城県仙台市で開幕する全日本学生選手権に挑むことになる関西大学。植中健登コーチは「近畿予選では(社会人チームと)真剣勝負ができるのでありがたい機会。近畿予選での経験を踏まえて全日本インカレに挑みたい」と、リーグ優勝で得た大阪、近畿両予選での試合をステップアップに、チームが掲げる『インカレベスト4』の実現へ意気込んでいました。
<植中コーチ、フローター後藤&GK廣上のインタビュー動画を公開中!>
試合後のインタビューに応じるフローター後藤(右)とGK廣上
【動画】植中コーチ、フローター後藤&GK廣上のインタビュー
http://www.kansai-u.ac.jp/sports/media/IMG_HB7502.MOV