今月10日にトルコのアンタルヤで開幕した世界デフテニス選手権に出場中の本学テニス部の喜多美結(化学生命工学部2年)が、現地18日に行われた女子シングルス決勝で、2013年のデフリンピック金メダリストのヘイケ・アルブレヒト(ドイツ)を6−4、6−4のストレートで破り、世界一に輝きました。
本学テニス部の黒田哲也監督は「世界大会シングルス優勝という報告があり、感動で震えました。とにかく頑張り屋で、いつも真面目に地道に努力していました。素晴らしい結果で誇りに思います。これからの更なる活躍を期待しています」と教え子の快挙を喜んでいました。
【喜多の「世界デフテニス選手権」女子シングルス勝ち上がり】
決勝:対ヘイケ・アルブレヒト(ドイツ) 6−4、6−4
準決勝:対鈴木梨子(日本) 6−3、6−4
準々決勝:対カトリーナ・ブラスティコヴァ(チェコ) 6-1、6-1
2回戦:対マリン・ベニー(フランス) 6-1、6-1
世界デフテニス選手権女子シングルスで優勝した喜多(写真は昨年の大会のもの、関西大学テニス部提供)