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【バスケットボール】関西学生リーグ男子で大体大に惜敗、足立主将「もう1戦も落とせない」

関西学生バスケットボールリーグ男子1部の1次リーグ第8戦が28日、京都産業大学で行われ、関西大学は11−19、18−13、21−24、22−24の72−80で大阪体育大学に敗れました。関西大学はリーグ戦で6連敗を喫し、2勝6敗の勝ち点2で立命館大学と並んで7位となりました。

「オフェンスの部分では大阪体育大学はテンポが似ているチームで、そういった意味では72点を取ることができたこと、そして(点の)取り方も悪くなかったので、自分たちのオフェンスでのバスケットはできた試合だった」と尾崎勇太HC。「ディフェンス面では難しいところがあった」。

関西大学は、インサイドの守りを固めた大阪体育大学DFの手薄になったアウトサイドからPF岸拓也(経済学部2年)の攻撃が光りました。岸が5本の3点シュートを含む両チーム最多となる21得点、10リバウンドのダブルダブルの活躍を見せました。「いつもは5本くらいしか3点シュートを打たないけど、今日は10本のアテンプトがあってその中で半分入った。他の選手のアシストもあって、チームで取れた点だと思う」と岸は話していました。

リーグ開幕戦の大阪学院大学、第2戦の同志社大学に連勝して好スタートを切った関西大学。しかし、第3戦の天理大学との試合中にチームの大黒柱であるPG足立臣哉主将(人間健康学部4年)が左足首を痛めて戦線離脱を余儀なくされました。チームの司令塔を失った関西大学は、天理大学にリーグ戦初黒星を喫すると、第4戦の関西学院大学、第5戦の近畿大学、第6戦の立命館大学、そして第7戦の京都産業大学にも敗れて黒星が続きました。

これまで言葉よりも自分のプレー姿を見せることでチームを引っ張ってきた足立主将は、チームの連敗を忸怩たる思いで見ていました。「チームの状況もなかなか上がってこない中で、自分もプレーできなくて悔しい思いがあった。ここからまだリーグ戦は続いていくが、ここでは終われないという思いが強くて、少し無理をして復帰した」と大阪体育大学戦の3日前にチームに合流し、古傷の右ひざと左足首が完治しない中でリーグ戦のコートに戻ってきました。

関西大学は“足立復活”を白星で飾って2次リーグに向けて弾みをつけたかったところでしたが、1Qに大阪体育大学の素早い攻撃にマンツーマンからゾーンディフェンスに切り替えて対応しようとした関西大学は、ディフェンスリバウンドが取れずに大阪体育大学のセカンド攻撃から失点。「ディフェンスのコールミスがあったり、戦術ミスが続いてしまった」と尾崎HC。足立主将の復帰初得点となる3点シュートが終了間際に決まったものの、11−19と8点差をつけられて1Qを終えました。

しかし、2Qに入るとSG西村晴人(商学部1年)がこのクオーターで2本の3点シュートを含む10点を奪って関西大学は猛追し、3点差まで詰め寄って前半を折り返しました。西村はチーム2番目となる15得点を挙げて、ルーキーとしての存在感を見せました。

関西大学は50−56で迎えた4Qスタートに、若手の活躍に負けじとPF関野日久(文学部4年)の先制打で4点差に詰め寄りました。しかし、「関西大学が点を取った後に相手にやられているケースが今日は凄く多かった」と尾崎HCが悔やんだように、その直後に続けざまに3点シュートを3本浴びて13点差まで広げられて勝負有り。関西大学は連敗を止めることができませんでした。

「どうしたら勝てるのか、どういう流れになれば負けるのか全員は理解できている」とこの試合21分出場した足立主将。「1次リーグは負け越してしまったが、2次リーグでは勝ち星を一戦一戦増やしていって、ここから一戦も落とせないという気持ちで戦っていきたい」。

足立主将が帰ってきた関西大学は、12月に東京で行われる全日本大学バスケットボール選手権への出場が許される“リーグ戦5位以内”を目指して一戦必勝で戦い続けます。

<足立主将のインタビュー動画を下記にて公開中!>

試合後のインタビューに答える尾崎HC

シュートを放つ岸(関大スポーツ編集局提供)

ケガからの復帰戦に挑んだ足立主将

【動画】バスケットボール部足立主将インタビュー
http://www.kansai-u.ac.jp/sports/media/IMG_BK6549.MOV

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