本学ATルーム学生トレーナー部が3、4両日、女子バレーボール部が主催した「KAISERS CUP」の一環として、中央体育館でバレーボールの指導者やマネジャーを対象にバレーボールクリニックを開催しました。
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女子バレーボール部からの要請に応える形で、中・高校生がバレーボール教室で大学生から指導を受けている中でATルーム学生トレーナー部によるクリニックはスタート。バレーボール指導者に対して応急処置の方法を中心に、固定法やPRICE処置(P:Protection=保護、R:Rest=安静、I:Icing=冷却、C:Compression=圧迫、E:Elevation=挙上)についてレクチャーしました。
指導者の方々からは、自分で処置をする時に注意する点やケガの内容によってどのように処置を変えていけばよいかなどより実践的な質問が出ましたが、「今回教えていない基本的な処置方法以外のことについても積極的に聞いていただけた」と岡田ほのかさん(社会学部4年)。トレーナー部員たちの実技を交えながらの説明に対して、参加した指導者たちは一字一句逃すまいと熱心に耳を傾けていました。
「この夏を越えたら秋リーグが始まってきてケガや熱中症など各クラブで増えてくる」と気を引き締める岡田さん。「私たちの存在でケガなどを減らしていければと思います。選手たちが少しでも安心してプレーできるように部員一同頑張っていきたい」とKAISERSの活躍を支える決意を新たにしていました。
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・ATルーム学生トレーナー部
バレーボールクリニックの様子
応急処置方法について実践的にレクチャーするトレーナー部員
ストレッチ方法を中・高校生に指導するトレーナー部員