第48回関西学生選手権の準々決勝が22日、J-GREEN堺メインフィールドで行われ、関西大学KAISERSは阪南大学を2−1の逆転で破り、準決勝進出を果たしました。同時に、8月29日に開幕する「第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント」(ヤンマースタジアム長居など)への出場権を獲得しました。
KAISERSの総理大臣杯出場は2年ぶり18回目となります。
試合は前半32分に阪南大学に先制されたKAISERSですが、前半のアディショナルタイムに牧野寛太主将(経済学部4年)がこぼれ球をきっちり決めて同点に追いつくと、後半11分には4回戦の同志社大学戦に続いて矢野龍斗(法学部3年)が均衡を破る値千金の一撃で勝ち越しに成功。KAISERSはガンバ大阪への入団が内定している黒川圭介(法学部4年)らバックラインを中心に、この1点差を守り切りました。
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関西選手権の準決勝は、26日(水)午後2時30分からヤンマーフィールド長居で大阪経済大学と決勝進出をかけて行われます。
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関大スポーツ編集局
同点ゴールを決めた牧野寛太主将
値千金の逆転弾を決めて喜ぶ矢野龍斗