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関西学生野球春季リーグ「伝統の関関戦」で第4戦までの死闘を制す

関西学生野球春季リーグの伝統の一戦「関関戦」の第4戦が12日、南港中央野球場で行われ、関西大学Kaisersが4−1で関西学院大学を下して、春の「関関戦」を制しました。関西大学は勝ち点を「2」として優勝戦線に踏みとどまりました。

4月26日に甲子園で開幕した「関関戦」。第1戦は延長13回までもつれ込む大接戦となりましたが、互いに譲らず1−1で引き分け。続く第2戦も延長戦に突入しましたが、延長12回に関西大学が1死一、三塁の好機から、倉川竜之介(文4年)がサヨナラ安打を放って3−2で、リーグ戦での対関西学院大学戦100勝目の節目を飾って先勝。

会場を南港中央野球場に移して行われた9日の第3戦は、関西大学が先制するも関西学院大学に逆転サヨナラ負けを喫し、勝負の行方は第4戦に委ねられました。

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野球の「関関戦」の通算成績は、昭和57年の現行のリーグ戦になって以来、関西大学の101勝91敗4分となりました。

春季リーグ戦の関西大学の成績は、5勝4敗1分の勝ち点「2」で現在3位。優勝の行方は、首位の立命館大学(6勝2敗勝ち点「3」)と2位の近畿大学(7勝3敗勝ち点「3」)、そして関西大学の三つ巴となります。

関西大学は18日(土)から南港中央野球場で立命館大学と、そして最終週となる25日(土)からわかさスタジアム京都で近畿大学と対戦します。

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