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【高等部2年】東京フィールドワークを実施しました(2日目)

東京フィールドワーク2日目の研修プログラムは、企業訪問と自由研修でした。

今年訪問した企業は、ポケットモンスターのプロデュースを主におこなっている株式会社ポケモンです。
生徒たちにとって、自分たちがよく知る「ポケモン」に関わる企業への訪問であり、朝からわくわくしている様子が伝わってきました。

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場所は六本木ヒルズで、オフィスにはたくさんのポケモンのぬいぐるみが並んでいました。
当然、遊びに来たわけではないことは、生徒たちも自覚しており、すぐに切り替えて研修の態勢に入っていました。

講話では、これまでのポケモンの歴史や、メディアミックス展開の詳細などをおうかがいすることができました。
ゲームから始まったポケモンは、アニメ、映画、キャラクター商品などに展開されており、生徒たちからも「遊んだことがある」「使ったことがある」という声が飛び交いました。
それだけでなく、ポケモンを通じて、募金活動や被災地への支援活動などをされているということで、今回の東京フィールドワーク全体に通じるものを生徒たちは感じていたようです。

また、生徒たちからは事前に質問をお伝えしてあり、それにもお答えいただきました。
ポケモンをよく知る世代だけあり、生徒たちからは、経営戦略や販売促進、グローバルな事業展開において文化の相違をどのように埋めるのかなど、核心を突くような質問が出てきました。

短い時間ではありましたが、生徒たちからは十分に満足した様子が見られました。


午後は、班別での自由研修になりました。
全部で6班に分かれ、各班が事前に決めて、自分たちで約束をとった企業・施設を訪問しました。

訪問先には、東京都庁・気象庁・海上保安庁などの官公庁、毎日新聞社などの私企業、東京国立近代美術館などの施設がありました。
決められた場所を訪れるわけでなく、自分たちで決めて取材を試みるという点で、今までにない研修の形になりました。
施設によっては、担当者の方が別室でお時間を割いて説明をしてくださったところもあり、聞きたいことが聞けて、充実した研修になったようです。

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研修の内容ももちろんですが、高校生にとって自分たちで訪問計画を立て、電話でアポイントメントをとるという経験は初めてで、ここに至る過程も自立につながったものと思います。
午前も午後も充実しており、生徒たちにとって非常に満足した一日になりました。


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