最新情報

最新情報

【高等部2年】東京フィールドワークを実施しました(3日目)

7月30日(土)東京大学訪問

東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター 八村敏志准教授
 講義テーマ「腸管免疫系 免疫器官としての腸管」

腸管は体内で大きな免疫器官として存在し、食物アレルギーと深い関係がある。
食べ物は体内に入ると異物と認識されるが、消化によって認識されづらい状態にある。
経口免疫寛容がうまくはたらかないと食物アレルギーになることを学びました。

20160730_tokyo-fw01.jpg


東京大学大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻 松本安喜准教授
 講義テーマ「粘膜免疫と食べるワクチン 注射のいらない感染症対策」

粘膜免疫の研究は針を用いないため痛みを伴わず、保存が容易で安価であるなど社会的に意義がある。
また、熱帯病の感染症などで子どもに確実にワクチンを接種させ、熱帯病の縮小が可能である。
このことは世界的に見ても大変意義が深く、今後の研究が期待されていることを学びました。

20160730_tokyo-fw02.jpg


最新の研究でもまだ解明できていないこともあるが、最新の研究の一端に触れ、知的好奇心が刺激されました。
大学院生との交流もでき、これからの学習の励みにもなりました。

講義をいただいた八村先生、松本先生本当にありがとうございました。
また、この訪問に際して、講師の調整や大学院生の手配等お世話になりました関崎先生、有意義な時間をありがとうございました。

20160730_tokyo-fw03.jpg


このページの先頭へ