6月19日(金)の放課後、高3対象の社会学部説明会を開催しました。

社会学部からは舟場教授と舟場教授のゼミ所属の学生2名にお越しいただきました。

まず、学部の概要を舟場教授からお話しいただき、その後で学生さん2名が実際に受けた講義の中で興味深かったものを
それぞれの専攻から1つずつお話しいただきました。

生徒たちは、パンフレットからだけではわからない、それぞれの専攻の様子を聞き取ることができたようでした。

続いて、「お金で取引することは何を意味するであろうか-市場と制度-」というテーマでミニ講義をしていただきました。

「取引するお互いがともに満足を得られるのであれば取引は成立するのか」ということを、その商品自体の価値のつりあいを考える経済学や商学ではなく、お金で商品を取引することで人の意識がどのように変化するかを考える心理学につなげてお話いただきました。

生徒たちは、教授と学生のやりとりにも耳を傾け、社会学部は自分たちが今までしたことのない考え方で物事にアプローチしていくところだということを感じ、考え方の転換を学べることがしっかり理解できたと思います。

ご講義の後、舟場教授や学生さんに個別に質問しにいく姿が多く見られました。