2019年12月18日
その他
商学部の岡照二准教授のゼミナールは、毎年、中国・上海の復旦大学を訪問し、張浩川副教授及び復旦大学の学生らと研究交流会(@復旦大学日本研究センター)を実施しており、今年で6年目となります。
ゼミにおける研究テーマはサステナビリティ会計・経営に関する研究であり、今年のゼミ生らは水資源のための会計、生物多様性保全のための会計、大学におけるSDGsの取り組みについて、約1年間、グループで研究活動を実施し、その研究成果を英語で研究報告を行いました。
特に、SDGsについて先進的な取り組みを実施している日本及び海外の大学を調査・分析・考察し、また、関西大学KANDAI for SDGs推進プロジェクト事務局に対してインタビュー調査を行い、今後の関西大学のSDGsに対する取り組みについて提案を行いました。
関西大学のSDGsに対する取り組みを復旦大学の学生らに対して研究発表することで、日本と中国のこれから支える学生がともにサステナビリティ、SDGsについて真剣に考えるよい機会になりました。