機構長挨拶・機構概要
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機構長挨拶

関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構長 本西 泰三
関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構は、経済学・経営学・会計学などの社会科学、統計学・数学などの基礎科学、計算機科学などを専門とする多様な研究者をその構成員とし、学際的かつ実証的な政策研究を行っています。その活動は、 @学内外の研究者による共同研究の推進、Aデータアーカイブの構築と公開、および実験施設の共同利用、B研究者コミュニティからの要望を取り入れた社会調査の実施、C英文査読誌などを通じた研究成果の発信、D若手研究者の育成の5つを柱としています。
また、機構においては、研究員、研究ユニット、研究課題、データ利用の公募を学内外に向けて行っており、多様な研究領域が交わる結節点としてさらなる共同研究の推進を図ります。
文部科学省は、研究分野や研究者コミュニティの統合、深化によって我が国全体の学術研究の発展を図ることを目的として、「共同利用・共同研究拠点」制度を設けています。 本機構は、2008年に文部科学省より「共同利用・共同研究拠点」(期間5年)の認定を受けて事業を行い、その間の研究成果が評価されたことにより、2013年4月に期間6年の再認定を受け研究活動を実施しています。 本機構は、多様な研究者による総合的政策研究を推進し、異分野融合による新たな学問領域の創出を通じて、我が国の学術研究の発展に寄与してまいります。本機構の研究活動へのご協力をよろしくお願い申し上げます。

関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構長
本西 泰三

ソシオネットワーク戦略

機構概要

RISSの目的

RISSの目的は、高度な情報通信技術を活用したネットワーク戦略の総合的政策研究を行い、世界が直面する社会的課題を解決することです。
「ソシオネットワーク戦略」とは、上記の概念図に示されるように、第1に、会・v学・経営学・経済学などの社会科学、第2に、統計学・数学などの基礎科学および、第3に、計算機科学を融合した新しい学問領域で、本機構が新たに開拓した社会科学分野であります。大容量の情報ネットワークによって連結されたコンピュータを使用して、一定の施策目的のために人的資源、金融資産、情報資産、資材を最適に配置する科学と技術です。

高度情報通信技術を活用した総合的政策研究

RISSの特色

RISSが促進する共同利用・共同研究は、下の図に見られるように、データベース公開、ソフトウェア公開、論文公開(デジタル及びペーパー形式)の3本柱で構成されております。その第1の特徴は、データベースには、経済データのみならず心理学的要素を含め、個々の市民のエージェントシミュレーションの設計が可能なように作られている点であります。従いまして、調査票の設計に心理学者が参加しています。
第2の特徴は、政策シミュレーションのためのソフトウェアを公開している点でございます。特に、商学部教授・矢田勝俊をリーダーとするデータサイエンスのソフトウェア MUSASHI はすべてのソースコードが公開されております。
第3の特徴は、研究成果の公開は原則としてデジタル形式で行われることです。ディスカッションペーパーは2017年9月現在、48巻に達し、全て電子ファイルの形で公開されています。さらに、RISSを編集事務局とする英文査読誌The Review of Socionetwork Strategies(Springer社刊)は、電子ジャーナル形式で発行しています。

RISSが促進する共同利用・共同研究

RISS組織図

ソシオネットワーク戦略研究機構研究体制

RISSの組織は、機構長、機構研究委員会、運営委員会で構成されています。
1 機構研究委員会は、指定研究部門(経済心理データ分析、情報通信技術分析、ビジネスビッグデータ分析)と公募研究部門(新規の研究課題、研究員を公募)で構成されています。
2 運営委員会は、RISSの運営を担う6つの専門部会において、審議、立案された事項が進達され、運営方針について検討、審議を行います。
3 機構長は、機構研究委員会、運営委員会で審議、決定された研究活動事項、運営方針について、最終決定を行います。これは、より高度な世界水準の研究実践のため、機構長に強い権限(リーダーシップ)が与えられています。