達成目標

本連携取組では、利用学生の増加に加え、客観的指標を用いた実質的な能力向上を目指しています。

本連携取組の四つの達成目標

  • ①ライティングセンターの利用学生の増加
    関西大学のライティングラボと津田塾大学のライティングセンターの延べ利用者数(eポートフォリオ利用者やセミナー参加者を含む)を順次増加させていきます。現段階での利用者は、両大学あわせて全学生数の7%程度ですが、これを支援期間最終年度までに、全学生数の15%にまで伸ばすことを目標としています。
  • ②評価指標にもとづく客観的評価値の上昇
    本連携取組で作られる評価指標(ルーブリック)を用いて、その運用が開始される平成26年度以降、客観的評価を実施し、その評価値を上昇させていきます。
  • ③シンポジウム参加大学数の増加
    本連携取組のシンポジウムの参加大学数を、25校程度に増加させます。
  • ④eポートフォリオ利用大学の増加
    本連携取組で開発されるeポートフォリオシステムの利用大学数を、10校程度に増加させます。

成果の波及

本連携取組では、整備されるライティング/キャリア支援体制を、取組終了後に他大学にも提供し、取組成果を全国に波及させていく予定です。そのため、支援期間中に体制維持と全国的普及を目的とした連合組織をつくり、支援期間終了後も引き続き連携協力を続けながら、支援体制の維持・改善と具体的効果の向上を目指すとともに、全国への普及を図っていきます。