KANSAI UNIVERSITY

【2012.01.27@東大阪】 関西大学連続セミナー「ものづくり基盤技術」 in MOBIO 第3講「金属疲労のメカニズムと対策」

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関西大学連続セミナー「ものづくり基盤技術」 in MOBIO
第3講「金属疲労のメカニズムと対策」
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 グローバル化した経済環境の下では、更なる製品の高付加価値化が求められています。そのためには、独創的な新技術の開発はもとより、既存の技術を更に進化させることが必要となります。「ものづくりの基盤技術」をコアにして、自社のエンジニアリング力を強化することが重要なのです。
 本セミナーでは、大学等の研究機関からは基盤技術の再確認と最新の研究成果を、企業からは産業界での実際の取組みをご紹介致します。
 ご参加頂いた皆様方におきまして、基盤技術の現状と問題意識の共有が進み、新たな技術開発の端緒となることを期待しております。
 
■日時・場所: 
  2012年1月27日(金)14:00 〜 16:50
 
 クリエイション・コア東大阪 
南館3階技術交流室A 
 (東大阪市荒本北1丁目4番17号 TEL :06-6748-1011)

■内容:
14:00‐15:00
 「金属材料の疲労破壊と破損事故診断技術」
   大阪工業大学 工学部 教授  西川 出 
 
 機械構造物の破壊事故は依然として後を絶ちません。その原因の大部分を占めているのは金属疲労による破壊・破損であるのが現状です。本講義ではこのような金属材料に生じる疲労破壊はどのようにして起こるのか、またそれらの疲労破壊を定量的に評価するにはどのような手法があるのか、さらには破壊事故を防ぐにはどのように考えた良いのかについて定量的に解説します。さらに実際に起こった機械構造物の破損事故例をいくつか紹介すると共に、その破損事故の原因を診断する技術についても講義します。
  
15:10‐16:10
 「金属疲労のメカニズム」   
   関西大学 システム理工学部 助教  高橋 可昌

 構造物の疲労寿命は、疲労き裂の発生および進展の二つの寿命によって決まっている。材料が金属の場合、これらの過程は、微視的にはすべり変形が繰り返されることにより進行することが多い。金属疲労におけるこれらのメカニズムを明らかにすることは、合理的な耐疲労設計・強度評価および耐疲労材料開発を行う上で重要な知見を与える。本講演では、金属疲労の微視的メカニズムに関して、これまでの研究を概説するとともに、最近の研究動向および具体的事例(特に問題となることが多い水素環境下における金属疲労メカニズム)について紹介する。 
  
16:10‐16:30 
「サブミリサイズ試験片による疲労試験技術の紹介」
   株式会社神戸工業試験場 ソリューション部副参与  村田 欣三

当社では、極微小部の低サイクル疲労強度試験を可能とした試験機を開発し、1mmのサブミリサイズ試験片を使用した疲労強度データを提供している。本セミナーでは、極微小低サイクル疲労試験への取り組みと加工から試験までの一貫受託システムを試験機と試験を中心に説明する。

16:30‐16:50 
「アルミニウム合金の疲労強度に関する改善事例と評価設備の紹介」
   住友金属テクノロジー株式会社 鉄道産機事業部 
   材料技術部次長  福井  清

今回は、輸送機械用などの材料軽量化を目的としたアルミニウム合金適用における鉄鋼材料との疲労強度を比較し、アルミニウム合金の疲労強度改善の事例を提供する。また、各種の疲労強度評価設備と評価事例などを紹介する。


16:55 - 交流会(参加費1,000円)

■定員:60名
■参加費:無料(交流会は1,000円)
■主催:関西大学 社会連携部 産学官連携センター
 共催:MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
 後援:独立行政法人科学技術振興機構(予定)
■お申し込み・お問い合わせ先:
 関西大学 社会連携部 産学官連携センター
   大阪府吹田市山手町3-3-35
   TEL:06-6368-1245  FAX:06-6368-1247
   MAIL:syakairenkei@ml.kandai.jp
 ※参加ご希望の方はMAILもしくはFAXでお申し込み下さい。
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